目次
1.症状、ご相談内容
2.治療経過
3.気功終了後のご感想
4.気功師からのコメント
1.症状、ご相談内容
相談内容
「実家の母の体調不良が続いているもので、治療お願いしたいのですが、ご都合いかがでしょうか?」
以前、ご主人の気功施術を行ったことがあるお客様から、離れて暮らすお母様の体調不良について、気功のご相談がありました。
1. 3年程前に脳動脈瘤の開放手術をした後、頭部手術痕の縫合部位が「引き攣れて痛い」、手術依頼、頭皮が敏感になった。このことで担当医に相談したことがあるが、手術痕は問題なく治っている、と言われた。
2. 長年の足のしびれ
3年前に転んで脱臼して傷めて以来、装具を付けて足をかばいながら暮らすうちに両足が(指先~甲まで)毎日しびれるようになった。歩行は出来ているが、足首に力が入らない。
3. 今年の5月頃から、喉に痛みが出て来た。
口がしょっぱくなって喉の上が痛くなったり、胸が苦しくなったりする。
飲み込み時の痛さはないと言うが、「食べた時痛い」とか、「薬を飲んだらしょっぱくなり痛い、苦しくなる時がある」と話している。腫れはなく、ヒリヒリする痛みではない。
(K.Y.さん 80歳 女性 北海道札幌市)
2.治療経過
2-1.開始翌日
◆気功施術開始翌日のご報告では、
と、早速変化が見られたとのことでした。
この時点では、他の症状についてはまだ変化がなかったようですが、
と会話のご様子に変化が感じられたようでした。
2-2.約1週間後
◆治療開始からおよそ1週間後、
と、主訴であった頭部手術痕の痛みが、忘れて過ごせるほどに解消した、とのご報告がありました。
ただ、口腔内の味覚の違和感や痛み、食後の胸の苦しさ、両足のしびれについては、この時点ではまだ変化がないようでしたので、これらの症状に可能性のある疾患の有無の確認のため、病院で診察・検査を受けることをお勧めしました。
後日病院に行った結果は、特筆すべき異常はなく、「ストレスによる体調不良ではないか」という診断だったそうです。
2-2.さらに約2週間後
◆さらに気功施術を続けて2週間余りたって、
と、状態が上向いているご様子がうかがえるご感想を頂きました。
ただ、この時点でまだ、足のしびれ、胸の苦しさの症状が残っていました。
2-3.さらに2週間後
◆さらに気功施術を続けて2週間後、
と、これまであまり変化がなかった症状に大きく変化が見られたことのご報告を頂きました。
症状によっては時間がかかることもありますが、改善して喜んで頂けた時は私も本当にうれしいです。
2-4.さらに1ヶ月後
◆さらに気功施術を続けて1ヶ月後、残っていた症状について、
昨日、少しだけもたれた感じがして市販の胃薬を飲んだとのことですが、快適にすごせてるそうです。』
胸の苦しさや喉の痛みについても、
足のしびれについて、
とのことでした。さらに、
先生に治療していただき、親が元気に明るくなってきたのでホッとしています。
本当に親子共々助かりました。ありがとうございます。』
とのご報告、うれしいご感想をいただきました。
3.気功終了後のご感想
◆気功終了後には、
10のうち5,6位、元気になれば、と思ってましたが、ほぼ10です!
夫は小腸が狭窄して、主治医は、本当なら痛みがあるはずなのに、痛みがない夫にびっくりされています。
そして元気に過ごせています。油断しないで気をつけていきたいです!ありがとうございます。』
と、うれしいお言葉を頂きました。
以前、ご主人のクローン病の症状、小腸狭窄(イレウス)のことで気功施術を承ったことがあり、この時も、気功後の血液検査結果が良く、主治医に「こんな結果が出るのは珍しい!」と驚かれた、とうれしいご報告でした。
お客様の声「主治医もびっくりしていました!」気功事例はコチラ
長年原因がわからず、方法もなく症状だけが続いてお悩みだった方が、当院の気功で改善してお喜び頂けることは、私にとってもなによりの喜びです。
4.気功師からのコメント
気功師からコメント
K.Y.さんの症状は「体の機能低下」によるものと思われました。
具体的には「体の」というより「脳の」という方が的確かもしれません。
体の不調=脳の機能低下
である場合が少なくありません。
人の脳は、大きなストレスを感じた時に機能低下が起こります。
ストレスには2種類あり、物理的な衝撃・ケガなどの外傷性のショックと精神的なストレスです。
K.Y.さんの症状も、手術の痕はすでに治っているのに、痛みだけを感じている、という状態でした。
これは、体側に問題があるのではなく、脳の誤作動で痛みを認識している、という現象です。
○病院に行っても「異常なし」の真相
気功施術の現場で、このようなケースは多く見られます。
症状があるので病院に行く→病院では何でもないと言われる
→でも症状を抱えてつらい状態が続く
→症状に対して薬が出る→飲むと治まるが別な不調が出てくる→別な症状に薬...→また別な不調が...→薬→不調..
病院では、脳の機能低下という概念がないので、「特に異常はない/わからない」としか言いようがない、あるいは、症状を訴えているから、とりあえず対症療法としての薬を出す、となるのですが、何もないのに症状があることへの不安・ストレス、お薬によって、ますます脳と体の機能低下が進み、新たな不調・症状が出てきて...という悪循環と混乱に陥って、解決出来ずに長期間過ごしている方は珍しくありません。
K.Y.さんの場合も、頭部の手術をしたのと、ケガをなさった時期がかさなり、脳と体の機能が一時期に大きく低下したことがうかがえます。
でも、機能が低下したことははっきりと自覚しにくいため、そのまま過ごして、一定の期間が経ってから症状が出てくることがあります。
例えば、むち打ち症などが代表的な例です。
○「治療」のはずが逆に機能を落とす⁈
現代医学は目にみえる現象や救急は得意ですが、「機能」という目に見えない要素を直接的に治療する術を持っていません。
それどころか、病院で処方されるお薬の副作用や手術のリスクなどの侵襲性で、ますます機能が落ちることもあります。
異常なし、原因不明の症状に対症療法としてお薬を処方しますが、機能は上がらない、どころか、薬の副作用などでさらに症状が増える、そのストレスでさらに機能が下がる、症状が増える、また薬が出される...そうこうしているうちに、いつのまにかよくわからない大量の薬を漫然と服用している方が少なくありません。
「その薬は本当にあなたを健康にしていますか?」
必要なお薬はともかく、考える必要があります。
また、機能低下が原因で起こる関節の痛みや歩行障害を安易に手術してしまい、手術の侵襲性でさらに機能を落とし、結果として歩けなくなったり症状を増やすことになれば取返しがつきません。
まず、機能を上げてみて、それで消える症状は機能低下が原因、残る症状は手術などが必要なもの、と段階的に治療出来ると安心ですね。
それを可能にするのが、気功です。
気功事例「膝の痛みに気功「杖を使わなくても歩けると喜んでいます」参照
○気功で機能アップでリスクなし!
当院の気功では、「機能」そのものを直接正常化することが可能です。
現場である患部を治療するのはもちろん、症状を緩和したり、修復する命令を出している脳の機能も正常に取り戻す治療を行います。
人の体は、もともと、不調を発見して修復する/正常に戻す「機能」が備わっています。
その機能が落ちるから、不調になったり、ひいては病気になります。
気功ブログ「健康な人≠病気・不調が起こらない人」参照
だから、病気を治療する時も、この機能を使って治すのが本来あるべき「治療」であり、ご自身の機能で治すから、副作用もリスクもありません。
気功なら、「本来あるべき治療」が可能です。
当院の気功は、その方の、
◇機能を使って治療する
◇機能を正常化する
◇機能を定着させる
ので、
治療+健康
が実現します。
病院の治療を否定するものではなく、有効な治療はきちんと受けて、その上で、副作用や侵襲性を気功で緩和しながら、いいとこ取りで快適に過ごすことが可能です。
病院の治療が有効、でも、リスクがある、という時は、気功との併用が快適です。
K.Y.さんのケースも、長年、どこに行ってもわからず、解決しないままだったストレスを思うと、長年の悩みから解放されて、本当によかったです。
当院の気功がお役に立てて、うれしいです。
あなたの不調にも当院の気功で答えが見つかります。
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子
北海道、十勝新得町在住、気功師
新得本院ー札幌気功院、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。