投稿日:2025年6月15日
手術をしなければならない時、誰でも不安ですよね。
ただでさえ、体にメスを入れるのは怖いのに、同意書には危険の可能性が列挙してあってますます不安がつのる、でも、手術しなければ病気の解決にはならないし......。悩ましいところです。
信頼出来る医師に執刀してもらえるとしても、やっぱり手術は不安だし怖いものです。


それでも、手術で病気が早期解決出来るんですから、優れた治療法なのは事実。
「侵襲性さえなければ......」
そう。肉体に直接メスを入れることだから、侵襲性が避けられない、だから、痛み、体力低下、合併症のリスク、不測の事態の心配が伴う。
そんな時には、「遠隔気功集中施術」がお役に立ちます!
手術の当日はもちろん、その前後にも、集中的に気功で手術のリスクをフォローすれば、効果だけを受け取れていいとこ取り、快適、安心です。
実際に遠隔気功集中施術を併用で手術した方からは、
術前検査で、
「癒着が激しく難しい手術になる」「穴が開いている」
と言われていたのに、気功併用で、
「比較的簡単に取れた」「穴のことは言われませんでした」(ご家族からの報告)
に変ったり、



「前回の手術の時はすごく痛かったけど、今回は痛くなかった!」



などのご感想が多く寄せられます。
快適・安心が叶うのには理由があります。
ここでは、病院の手術に遠隔気功集中施術を併用するメリットと、上手な受け方をお話していきます。
目次
1.「手術は不安」の正体ー3つのリスク
1-1. 「痛い...」
1-2. 合併症・後遺症のリスク
1-3. 開腹しなくても実は要注意!内視鏡手術の落とし穴
2.手術に気功集中施術併用がおススメ!の3つのメリット
メリットその1:炎症・脳の機能低下、両方の痛みに対応!
メリットその2:合併症・後遺症のリスク・薬の副作用緩和
メリットその3:主訴だけじゃない、体力・機能の正常化で早期回復と病気予防
3.『遠隔気功集中施術』の上手な受け方
3-1. 手術前でほぼ決まる!
3-2. 手術当日:決め手は「時間帯」と「量」
3-3. 手術後:〇年後の健康状態を左右する⁈
4.まとめ
1.「手術は不安」の正体ー3つのリスク
1-1. 「痛い...」
体にメスを入れるんですから、当然痛いですよね。

手術の痛みには2種類あります。
①炎症性の痛み
傷がついたのですから、それが治る時、当然、炎症が起こります。
炎症が起こる時、痛みが伴います。
これは誰にでも起こることですが、それがひどくなるケースがありますし、感染症などの合併症のリスクも伴います。

②体力低下による痛み
単純に傷が痛む以外に、体力が落ちている時は痛みを強く感じることがあります。
元々、手術を必要とした原因は病気になったから。病気になっている時点で体力は万全ではありません。
その上、手術でさらに体力を消耗し低下します。
体力が落ちていると、傷の修復機能も低下しているため、治りが遅くなり炎症による痛みが長引きますが、その他に、脳の機能が低下することで痛みが強くなることがあります。
体に傷がつけば、修復のために体力を消耗しますが、加えて、特に、内臓に傷がつくことは、脳が「体の危機」と判断し、それが大きなストレスとなって機能が低下します。


ただでさえ、手術の不安という精神的ストレスで脳機能が低下しているのに、体に傷がついたことの身体的ストレスが加わることになります。
その結果、脳内ホルモン分泌の機能も低下します。
脳内ホルモンには、痛みが大脳に直接伝わらないように、痛みを緩和する働きをしているものがあります。
でも、機能が落ちている時は、ホルモン分泌も低下し、脳が痛みをそのまま受け取ってしまいます。つまり、
脳が、本来の傷の状態以上に痛みを強く感じる状態になったことによる痛み
ということです。
痛みを感じてそれがストレスとなり→ますます機能が落ち→ホルモン分泌が落ち→もっと痛い...
悪循環から抜け出せない、体の病気が治っても、脳機能の回復が不十分なために、退院後も痛い、という事態もあり得ます。


さらに。
悩ましい要素は痛みだけではありません。
麻酔が切れたら痛くなる→痛み止め・化膿止めなどの薬の使用=副作用のリスクです。
手術中はもちろん、麻酔がかかっているので痛くないですが、麻酔が切れてから傷が治るまで、程度の差はあれ、痛くないはずはありません。だから、痛み止めや化膿止めで緩和する。
薬の副作用の侵襲性も加わってますます悩ましいことになります。

1-2. 合併症・後遺症のリスク
後遺症・合併症のリスクは、主訴の病気・症状と手術に伴って想定されるものと、想定外の後遺症があります。
元の病気や手術で想定される後遺症・合併症については、同意書や医師からの説明で知らされるということは、ある程度は対症法も用意されていることが予測されます。
が。
想定外のものは、医師も把握しておらず、診察を受けても「異常はない」「わからない」と言われて、対症療法としての薬が出るものの、根本的には解決しない、という事情で気功のご相談を受けることがあります。

例えば、前段の「痛み」に関しても、病気が治った後も痛みが残ることがあります。
痛みが残るメカニズムは、
・脳が痛みを記憶する
・傷の修復が不完全なために痛みが続く
の2つがありますが、こうした痛みに関しては、病院では検査では判定出来ず、また方法もないため、「異常なし」とか「わからない」とされることが多いようです。


明確な医療ミスや管理の問題を除いて、手術に伴って起こる合併症・後遺症は、体力・機能低下が原因で起こる場合があります。
症状の部位がなにか悪い状態にあるのではなく、
・脳機能の低下から、体全体のメカニズムが誤作動を起こしている、または不十分なために発症している、脳が症状を増幅して感じている
・体力・機能低下で感染症などになりやすい/修復が不十分
などの原因で起こっているものです。
こうした症状は、病院では判定出来ず、よって方法がなく、対応出来ないことになり、患者さんは解決出来ないまま、症状そのもののつらさと、解決できない不安の両方に悩まされるケースが少なくありません。
1-3. 開腹しなくても実は要注意!内視鏡手術の落とし穴
内臓の手術などでは、最近は内視鏡手術が可能な部位もあり、開腹手術に比べて、患者さんの体力低下も軽減出来るようになりました。
内視鏡手術は入院期間が短くて済み、内臓の手術でも日帰りが可能だったり、体への負担は大幅に軽くなって、医学の進歩は喜ばしいことです。

ですが、それに伴って、注意しなければならないこともあります。
それは。
内視鏡手術だからと言って侵襲性がゼロではない
ということです。
開腹しないので、特に、日帰りで済んだ場合など、何事もなかったように、翌日からいつも通りの生活が出来てしまいます。
それは便利なのですが、例えば、大腸ポリープ切除など、内視鏡であっても、内臓に傷をつける行為であることに変わりはなく、体への負荷はゼロではありません。
体へのダメージを考えずに養生を怠ると、すぐには何でもないように見えても、月単位、年単位で後々になって病気になるリスクを潜在的に抱えることになりかねません。
”大腸ポリープはガン化のリスクがある”から内視鏡手術で取ったのに、その時の修復が不十分だったために、後々ガンになったら本末転倒です。





開腹手術なら、必然的に休まなければならないので、結果として日常の負荷を避けられますが、内視鏡手術は負荷が少ないために、ダメージを自覚出来ず、動けてしまう、無理出来てしまうが故の落とし穴です。
内視鏡手術であっても、傷の修復や機能向上を図って、しっかり養生する必要があります。

2.手術に気功併用がオススメ!の3つのメリット
手術に伴うリスクの原因を一言で言うなら、
体力(細胞力)低下と脳の機能低下
です。
「運」もないとは言いませんが、それはまた別なお話。
こうした、体の機能低下にこそ、気功がお役に立ちます。



「体力低下」というと、栄養摂取の問題、と解釈されがちです。
たしかに、日々の栄養摂取で細胞力が作られますから、とても重要であるのは間違いないのですが、体の「機能」が落ちている場合、栄養だけでは機能を直接的に上げることが出来ないこともあります。
細胞力がなければ機能は果たせません。
なので、大きな意味では、栄養摂取が機能を支えているわけですが、細胞力があっても機能が落ちることはあります。
例えて言うなら。
マッチョな人でも、腰を抜かしている時には力が出せない
というようなことです。
腰を抜かしていても、マッチョな筋肉が消えるわけではありませんが、「機能」が果たせなくなる、ことは起こり得ます。

この概念は一般にはあまり認識されていないのですが、とても重要なことです。
この「機能」にダイレクトに作用出来るのが気功です。

手術に気功併用で出来る事、具体的にはどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。
メリットその1:炎症・脳の機能低下、両方の痛みに対応!
痛みには2種類ある、とお話しました。
①炎症性の痛み
②体力低下による痛み
気功は、どちらの痛みにも、ダイレクトにアプローチして解消することが可能です。
①炎症性の痛み
気功で、炎症止めを行うことが出来ます。

一つ悩ましいのは...
炎症に対してマニュアル通りの施術を行うと、好転反応として一旦炎症がひどくなることがあるのです。
そうなると、痛みや腫れが一時的にせよ大きくなり、患者さんにとってはつらいことになります。
先輩方は、好転反応が大きいほど、その後の治りがいいのだと、むしろ歓迎する向きがありましたが、ある時私自身が施術を受けて、こっぴどい好転反応になった時、「良くなるためとは言え、これはないワ~」と思いました。
たしかに、好転反応後、とてもすっきりと良くなりましたが、これにはウラがあって、好転反応の症状を自己治療でガッツリ取ったのでした。
「私はなんとかなったが、自分で施術出来ないお客様はどうするんだ⁈」
と思い、好転反応問題をどうにかしようと追究していて、別な方の炎症症状の施術経験から、炎症に対して、好転反応を抑えて施術する技を確立しました。
「治るためだから」という言い訳は、当院の「快適な闘病」の理念に反します。
好転反応は体のメカニズムなので、絶対に起こらないとは言えませんが、「つらい」と感じない範囲に抑えて改善を進めることが可能になりました。
実際、傷や炎症にこの技術を用いると、
「ブンブンに腫れない」「局所的で腫れが広がらない」
「けっこうな傷なのに、あんまり痛くない」
というご感想を頂きます。
痛くないために、動いて(動かして)しまって、あとで症状がぶり返すジレンマが生じるほどです(笑)
②体力低下による痛み
手術のリスクの「痛み」の章で述べたように、体力低下が起こっていると、痛みを感じやすくなります。
ここでいう体力低下は、脳の「機能低下」と言い換えた方がわかりやすいでしょうか。

気功なら、「機能」を直接上げられます。
・部分としての機能も、
・全身の連携して働く機能も、
生命維持のため、体を健全に維持するために、本来誰の体にも備わっている「機能」そのものをダイレクトに気で補強・正常化出来るので、安心・安全に、かつ、確実に機能を上げられます。

・細胞機能の向上→細胞力相応の機能を果たさせる
・分泌低下した脳内ホルモン分泌促進→大脳が痛みを直で感じるのを緩和
・傷の炎症止め・治癒促進

を行う他、傷をつけることで過敏になって痛みを感じやすくなった神経に対しても、
・神経過敏の緩和・正常化
が可能になることで、炎症の拡大を抑え、脳が実際以上の痛みを感じることが避けられ、治癒も早まります。
部位別の機能だけでなく、気功施術により、脳と体の連携機能が正常化するので、全身の機能連携も正常化して誤作動を防ぎ、
『手術したのに健康体』
を目指すことが可能になります。

メリットその2:合併症・後遺症のリスク・薬の副作用緩和
合併症・後遺症も上記と同じメカニズムなのですが、体力・機能低下が起きていると、合併症や後遺症が起きやすくなります。
合併症の代表格は感染症ですが、一般に知られていることとしては「免疫が下がると感染しやすい」というように、体力・機能低下でリスクが上がります。
ここでひとつ正確を期しておきますと。
「免疫が下がると感染しやすい」というのは、正確には「免疫が下がると『発症』しやすい」です。
感染自体は誰でもします。
ですが、発症するかどうかは体力、免疫力によります。
逆に言えば、
感染しても発症しなければなかったのと同じ
なわけです。


感染症だけではなく、例えば、ガン細胞は成人であれば誰の体にも毎日発生していますが、「その日のガンはその日の内に」処理する「機能」が正常に働いていれば、ガン発病には至りません。
ガンの人の体にだけガン細胞があるのではなく、誰でもガン細胞を持っています。
ガン発病に至るかどうかは、「処理機能の差」です。






感染症もガンも、その他の病気も、発症しないのは、自身の、免疫その他の「機能」が抑え込んだから、なわけです。
健康な人も風邪には「感染」しますが、「発症しない」から健康でいられるのです。
参考:ブログ「気功で叶う「真の健康」~「健康な人」=病気が起こらない人?~
病気があるとこの機能がすでに低下しています。
その上、手術でさらに機能が落ち、合併症が起きたり、退院してあとあとになってから症状を抱え、後遺症とも判定出来ず、解決法もなく、悩ましい状況になることがあります。
体力・機能低下を侮るなかれ、です。
機能低下は内臓だけに起こるのではなく、整形外科系の手術、人工関節や神経痛などの手術でも起こります。


歩行や動作障害を改善しようと受けた手術で機能低下が起こり、手術前より不自由になった・歩けなくなった、痛みが増した、では本末転倒です。
というわけで、感染症を含む合併症や後遺障害は、体の細胞力と機能低下が原因ですから、予防するにはこれを上げておけばいい、ということになります。
が、ちまたには、機能を直接上げる方法がありません。
間接的にはあれやこれやと情報がありますが、ダイレクトに「下がったものを上げる」という方法ではありません。
そこで気功がお役に立ちます。
・細胞を活性化し
・脳機能を正常化し
・脳と体の伝達を正常化し
・現場である患部を修復する
全部、気で、ダイレクトに働きかけることが出来るます。
特に、脳と体の伝達の正常化は、同時に、神経を正常化します。
神経が過敏になると、反応しなくていい所で過剰反応が起き、炎症が起きやすくなります。
また、神経が過敏な状態にあると、通常は拾わない情報まで拾うので、脳がストレスを感じ、機能が落ちやすくなります。
これも、合併症や後遺障害のリスクにつながります。
なので、神経過敏のスイッチは切っておきたいところですが、一般には、目に見えない神経伝達を直接正す方法がありません。
その点、気功は直接作用出来るので、手術で過敏になって誤作動を起こしている神経を正常にして、不必要な炎症や本来はないはずの痛みの伝わりを防ぐのに加え、脳の機能低下を防いで合併症や後遺症のリスクを緩和することにつながります。

但し。
気功を受けていれば、日々の生活習慣をいいかげんにしていいということではありません。
細胞の質や機能を果たすために必要な活力は、日々の栄養摂取や健康を保つ生活習慣で作られます。
手術に際しても、細胞力を上げる栄養摂取は重要です。
日頃から気にかけておきたいですね。


メリットその3:主訴だけじゃない、体力・機能の正常化で早期回復・病気予防
①早期回復
メリット1、2でもお話したように、リスクが現実のものとなるかどうかは、体の機能のレベルにかかっています。
術後の回復も、体の修復機能が正しく働いていれば順調です。
気功を併用した方は回復が順調なので、
「予定より早く退院出来た」
という方もいらっしゃいます。

傷の早期治癒が図れて、さらに、内視鏡の落とし穴にも、確実な修復と養生→体力・機能の回復を図ることが出来るので、安心・快適です。
痛みの緩和、合併症予防と同じく、早期回復も、結局、「機能」向上に尽きるわけです。
機能向上に気功が直接的に作用出来て有効なのは、前述の通りです。
②病気予防
手術を受けることになった時点で、体力・機能低下が起きています。
病気になる時、病気の診断が下る前日に急に体力・機能が落ちて病気になったわけではありません。
何年もかけてジワジワと下がって来て、あるラインを超えて、発病・発症として表面化した時には、機能はかなり下がっているものです。
その上、手術で大きな負荷がかかり、さらに体力・機能を下げてしまうことになります。
病気の治癒、というと、
・手術で患部を取り除いた
・症状がなくなった
・退院した
ら治ったように考えられていますが、本来は、
「病気治癒」=「体力・機能向上/正常化」
でなければ、本当の意味での「治癒」ではないのです。
気功併用は、主訴の施術が、同時に、体力・機能を向上させて正常にするので、
・真の病気治癒
・真の健康体
の両方を叶えます。

発病・発症以前に落ち切った体力・機能が、手術の侵襲性でさらに落ちれば、今回は一旦解決、と思いきや、また別の病気・症状が次々と出てくる事態になりかねません。
実際、大病をきっかけに、あちこち不調が増えた、ということをよく耳にします。
これは偶然ではなく、体のメカニズムとして起こり得ることです。
目の前の病気を手術で解決出来たなら、ここから先はもう病気にならない体になりたいですよね。
残念ながら、手術は、目の前の患部は取れても、体を健康にする方法ではありません。
ここから先、健康でいるための要件は、
自身の体に「病気・症状を許さない機能」を持つ
ことです。
気功は、本来体に備わった「機能」を補強しながら施術するので、主訴も手術の傷の治癒も、そして、ここから病気を許さない「機能」向上もかなえて、本当の意味での「病気予防」と「健康体」を実現出来ます。
3.『遠隔気功集中施術』の上手な受け方
手術に際しての気功併用は「集中施術」という形で行います。
集中施術は、手術の他、急性症状やケガなどでの入院、ICUに入っている、など、急速に・短期的に改善を図る必要がある状態の方に有効です。



「集中」の名の通り、短期間/短時間にたくさん施術します。
集中施術を必要とする時は、急性症状やケガ、手術などの場合ですから、
・すぐに対応が必要
なのに、
・通院出来ない状況にある
という条件下にいらっしゃる方です。
こんな時でも気功施術を可能にするのが「遠隔気功」です。
遠隔気功だから、
・すぐに施術出来る
・通院出来なくても気功施術を受けられる
・集中的に何回でも必要なだけ施術が可能
になるのです。
急性症状やケガは突発的なことなので、事後的にひたすら集中施術を行うに尽きますが、手術は前もって予定されるので、手術のリスクを緩和するための上手な受け方のコツがあります。
では、手術に際しての集中施術の上手な受け方をお話していきます。
3-1. 手術前でほぼ決まる
結論から言って、
「手術前が肝」
です。
手術前が重要な理由は2つあります。
①患部の改善
医療ドラマなどでも見かけますが、まず薬で患部を小さくしてから手術、のような流れで治療する方法が病院にもありますよね。
事前に主訴の施術を気功で行うことで、例えば、癒着箇所を手術しやすい状態にする、などが可能です。
実際、
「事前の検査では『癒着がひどいので難しい手術になる』と言われていたのに、手術後には執刀医から『癒着はなく、比較的スムーズだった』と言われた」
とか、
「術前検査で『穴があいている』と言われていた箇所があったはずなのに、穴のことは特に言ってなかった」(ご家族からのコメント)
という事例もあります。
②体力・機能を保ってリスクを下げる
ここまでお話してきましたように、手術の様々なリスクを下げるには、「体力・機能」向上がポイントです。
ということは、手術前に体力・機能を十分に上げておけば、手術で下がった分と相殺しても、落ち切らないまま手術を乗り切れるので、手術後の経過も順調に出来る、ということになります。

また、麻酔に関しても、
「以前手術した時、麻酔がなかなか効かなくて、すごく痛くて...」
という話をお聞きしたことがあります。
体力・機能が落ちていると、麻酔の効き目にも影響することがあるようです。
手術前に、機能を上げておけば、痛みにも、合併症にも備え万全、術後の回復も順調で安心です。
ちなみに。
普段から気功を受けている方は、すでに機能が上げられているので、手術前にそれほどしゃかりきにならなくて済みます。
3-2. 手術当日:決めては「時間帯」と「量」
当日までに、すでに機能アップが充分になされてきていますので、当日もその延長線上ととらえて気功が行われますが、当日に重要となるのは、
・量
・時間帯
です。

当日は、
手術前の時間
手術の時間帯
手術後
と、気功を行うタイミング=時間帯が重要です。

普段の遠隔では、時間帯はあまり重要ではありませんが、手術当日は手術のスケジュールに合わせて、その日1日に何回もたくさん行います。
特に、手術の時間帯・手術直後以降の気功施術が、ここからの回復度合いを決めます。
この時、手術前の気功施術にとれだけの期間を取れたかが、当日の施術に関わってきます。
期間が長く取れなかった場合は、当日も、術前の施術を多くする必要があります。
3-3. 手術後:〇年後の健康を左右する⁈
当日の術後からが勝負です。
当然炎症が起こるので、それをいかに抑えられるか、また手術による機能低下に逆らって、いかに機能を上げ続けられるか、が、その後の回復のスピードを決め、長期的には、退院後の体調を良好に維持しつづけ、5年、10年後の病気予防につながるのです。





ここでも、
・手術の傷の修復・炎症止め
・機能向上
・全身状態の向上
を集中して続けていきます。
直後から退院まではしっかりと、そして、体の回復に合わせてだんだん減らしていきます。
その後は、定期コースなどの量で管理していくと、ここから先の大病を回避することが出来、本当の意味での「健康」が実現します。


4.まとめ
手術で体にかかった侵襲性=ダメージを、最小限に、または、なかったことに出来るのが、気功の集中施術です。
手術を受ける時には、気功の集中施術を併用すれば、快適に効果だけを受け取れます。
手術のリスク、
・痛み
・合併症
・内視鏡手術の落とし穴
に対して、細胞力と機能を上げて侵襲性の影響を緩和し、その後への影響も最小限にしながら、さらに体の機能を上げていくことが出来ます。
上手な受け方のコツは、
・術前:期間・施術量を十分にして、出来る限り機能を上げておく。
・当日:時間帯が肝。1日に何回も行う。
・術後:炎症止め、機能低下に逆らってさらに機能アップ、傷の修復を徹底。→その後は、少ない量で体力・機能、良好維持。
で、体も楽で、確実な回復が図れます。
手術を要するほどの大病・症状や、手術の侵襲性による体力・機能低下は、そこから先の5年10年後の再発や新たな病気・症状につながっています。
再び大きな病気になってからだと、また侵襲性の高い治療を受けなければならず、体への負荷も大きくなり、気功もたくさんの量が必要になります。
気功の集中施術を併用すれば、手術の侵襲性を緩和し、自身の機能を維持・向上することが出来ることで、今ある病気の解決に加えて、ここから先の病気を許さない体の仕組みが備わって、安心・快適に過ごすことが可能になります。
ちなみに。
この記事では、これから手術を受ける時の気功集中施術併用のメリットをお話しましたが、過去に受けた手術後に、違和感やつらい症状が残って解決出来ずにいる方にも、気功がお役に立ちます。
参考:ブログ「気功施術事例~遠隔気功で「原因不明の症状」が改善!」
くらすだけDE健康に。
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子
北海道、十勝在住、気功師
十勝ー札幌、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。