気功で出来ること～急な頭痛に気功、夕方には「無痛です！」

気功師からコメント

遠隔気功だから可能！仕事も遊びもあきらめない！

こういう急な症状の時こそ、遠隔気功の出番です。

お昼に気功を依頼して、仕事終わりには治って遊びに行ける。
お仕事を休んだり早退することもなく、プライベートもあきらめない、
スケジュールを崩すことなく、何事もなかったかのように予定通り。

これぞ、遠隔気功がもたらす快適さです。

※新規の方の場合は急性症状の施術を承れない事があります。

首が原因⁉

K.H.さんは以前にも気功で治療したことがあり、その時は、いわゆる首猫背の状態でした。
ラインでは「片頭痛」と言われていますが、これは首から来る「緊張型頭痛」との合併の可能性も想定されました。

私も長年、子供の頃から、片頭痛、首から来る緊張型頭痛に悩まされてきました。
頭の痛みだけでなく、K.H.さんと同じように、吐き気がしたり(実際に吐くことも)、だるくてやる気が出ない不定愁訴の状態にもなります。
痛みの出方も、医学上は頭痛の種類により分類があるようですが、現実には、前頭部にズキズキ、だったり、側頭部にチクチク、だったり、必ずしも分類通りとは限らないこともあります。
気功ブログ「首の不調は万病の元」

緊張型頭痛持ちの方は多いようで、「NHK健康チャンネル」で、北里大学客員教授の五十嵐久佳先生は次のように説明しています。

原因となる病気がないのに頭痛を繰り返す慢性頭痛のなかで、最も多いタイプが「緊張型頭痛」です。日本では、約2000万人いると推計されています。緊張型頭痛は、側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、痛みを感じる神経が刺激されることで、痛みが起こると考えられており、その原因の多くは、生活習慣が関係しています。

(中略)

長時間同じ姿勢をとっていると、緊張型頭痛を起こしやすくなります。特に、デスクワークや車の運転などでうつむいた姿勢をとっているときが要注意です。長時間同じ姿勢でいることから、夕方や仕事の終わりごろに頭痛が起こりがちです。

引用元：NHK健康ch「首・肩などの筋肉のコリやストレスが痛みを招く「緊張型頭痛」とは

原因として、同じ姿勢、特に、うつむいた姿勢が長時間続く習慣性のある方に多いようです。
首の角度が斜めになると、重い頭を支えるためにまっすぐの時よりも力が要ります。結果、首への負荷が大きくなり、コリが生じたり、頭痛を引き起こしたりします。

最近多く見られるスマホ首や首猫背は、一時的な姿勢ではなく、うつむいた首の角度で過ごすのが標準になりますので、慢性的・定期的に緊張型頭痛が起きることになると言えます。

K.H.さんの首猫背は以前の気功で改善しましたが、首を正常に保つ管理をやめていると、お仕事上の姿勢や生活の中で、また戻ってしまうこともあり、そのために頭痛が起きたことが想定されました。

対症療法だから繰り返す。気功で根本原因の解消を！

通常、頭痛の治療法はもっぱらお薬になります。
自然に治ることも多いようですが、痛みの強いケースについて、前述のNHK健康チャンネルページでは、治療法について次のように説明されています。

痛みが強いときは、非ステロイド性消炎鎮痛薬などののみ薬で対処しますが、1週間に3日以上使わないように注意します。筋肉の緊張が強い場合は、筋しかん薬を使います。また、頭痛の頻度が多い、強いストレスがある場合は、脳が痛みに過敏になっているため、症状に応じて中枢神経に作用する抗うつ薬を少量使ったり、一時的に抗不安薬を使ったりすることがあります。

引用元：NHK健康ch「首・肩などの筋肉のコリやストレスが痛みを招く「緊張型頭痛」とは

筋弛緩薬、中枢神経に作用する抗うつ薬などを使うまでになることがあるんですね。ちょっと怖いです。
お薬は症状を改善するのに有効ですが、対症療法であり、根本原因である「首の角度」を正すことは出来ません。

気功では、
・首の角度をまっすぐに頸椎を気で調整
・頭を支えられるように首～肩周辺の筋肉の正常化＋炎症止め
・滞っていた頭部への血流アップ
などを行いました。

気功のメリットは、根本に施術出来るのに加え、気で行うので、首自体に力がかかることがなく安心です。
また、頭痛や首の気功施術によって、頭痛を繰り返すことの習慣性のメカニズムを切る、ご自身の体で正常に保つ機能を取り戻すことにもつながり、結果として、頭痛が起きにくい、起こりそうになっても自身の体の仕組みが予防する働きを出来るようになります。
気功ブログ「首の不調は万病の元」

K.H.さんの気功施術は、ご依頼があった直後と、時間をあけてもう一度、計2回行い、結果、夕方お聴き取りをした際には、痛みが無くなったと、うれしいご報告を頂きました。

せっかくのお友達との温泉旅行も、頭痛を抱えながらでは楽しめませんよね。
心おきなく楽しめてよかったです。