投稿日 2021年5月20日 加筆変更日:2024年9月14日
急な症状には特にですが、強い薬を使わざるを得ないことがあります。
強い薬は、当然、副作用も強いので、病気・症状のつらさに加えて、副作用のつらさまで、治すためとは言え、体の負担は大きいものです。
私が以前、帯状疱疹を発症した時の体験と、気功と薬の併用のベネフィットをお伝えします。
目次
1.急な痛み...「帯状疱疹!?」
2.気功で副作用除去、薬の効果もおとさない!
3.帯状疱疹後神経痛の対処こそ気功の出番!
4.まとめ
1.急な痛み...「帯状疱疹!?」
帯状疱疹になりました。
左上半身に、ドクン、ドクンというような痛みが間歇的に起こり始め、「痛いなぁ」と思っていましたが、何かわからず、気功でやり過ごしていました。
3日程経ったころ、発疹が出て来たため、「帯状疱疹か」と気付いて地元のクリニックに行った時には、すでに「かなり重い状態」と診断される状態になっていました。
帯状疱疹は抗ウィルス薬がある病気なので、早く病院に行って処方された薬を飲む、早期に痛みを治める、これが正解ですが、治療が遅れると痛みがひどくなり長引くだけでなく、その痛みをうまく治められずに治った後にも痛みが残る、いわゆる、「帯状疱疹後神経痛」を抱えることになりかねません。
帯状疱疹自体は抗ウィルス薬がありますので、薬を服用すれば1週間ほどで治まる方向に向かいますが、痛みはそれ以降も増していきます。
この病気のやっかいな所です。
痛みを治めるために、また、後遺症痛が残らないように痛み止めはしっかり飲まなければなりませんが、鎮痛剤は強いお薬ですから、副作用も強く、こちらのリスクの方がつらい、ということにもなりかねません。
痛みをしっかり治めないと後遺症痛が残る、でも副作用もキツイ、
「どうしよう」
こういうジレンマを気功が解決します。
2.気功で副作用除去、薬の効果もおとさない!
薬というのは、飲み続けるにつれ、最初の頃ほどは効かなくなった、と感じた事はありませんか?
さらに、効かなくなったから個数が増える→より強い薬に変更になった、という経験はありませんか?
薬を飲み続けると、成分が残留することによって効き目が落ちてきます。
副作用がキツい上に、効き目が落ちる、という二重苦になる、
効き目が落ちたから個数を増やす→副作用も倍増、という悪循環にも陥ります。
私の場合、かなり痛かった。
しかも、ズキズキではなく、間歇的にドスン、ドスンと来る神経的な痛みで、文字通り、「神経にさわる」イラっとくる痛さ。
帯状疱疹、恐るべし。
痛みが強い病気ですから、痛み止めもロキソニンのような強いお薬が処方されました。
鎮痛効果がとても高くありがたいですが、胃が荒れる、など、副作用もガチです。
飲めば治まって痛みがない、けれど、1~2時間もするとまたぞろドスンが戻ってくる。
処方通りに服用するなら、「3個/日、飲んでも4個まで」とありますが、痛みを感じない状態を継続させないと痛みが残る、意味がない、と思ったので、痛みがぶり返して来たら飲む、を繰り返しました。
最多8個/日。
本当はダメです!
4個/日まで。
でも、処方を守ることを優先して痛みが残ったのでは意味がない、
でも、飲み過ぎたら胃が荒れる、効き目が落ちる、
ジレンマです。
そこで気功の出番。
私は、ロキソニンを飲むたびに、気功施術をしました。
薬害除去の技法を使い、副作用を緩和しながら、毎回最初の一個目のような効き目を保つ、
それを続けて、最多8個/日を乗り切りました。
気功で、薬の残留を除去して副作用を緩和する、かつ、毎回一個目のような効き目を保てる、
結果、
①限りなく個数を増やさなくて済む、
②離脱障害(薬をやめることが出来なくなる/手放せなくなる)も回避、
③胃の荒れも気で修復しながら飲むことが出来る、
全く胃が荒れず、必要な分だけ、快適にロキソニンを飲み続けて痛みを治め、最後は自然に薬を減らせて、完治となりました。
胃が荒れなかったのは、地元のクリニックの医師が、胃潰瘍の薬を一緒に処方してくれたこともあります。
気功では、薬の副作用緩和だけでなく、帯状疱疹自体の治療もしていましたから、気功だけで副作用の対処をしていたら、あれもこれも気功で...とても大変だったでしょう、クリニックの先生のありがたい判断だったと感謝しています。
ただし。
上記はあくまでも私の気功使いこなし体験事例。
私の立場で、「気功を使えば薬をいくら飲んでもいい」とか「必ず大丈夫」などを言うものではありません。
強い薬で副作用があるが、使わなければ病状に関わるため、副作用と効果を天秤にかけてどうしても使わなければならない、やむを得ず副作用を受け入れて効果を取る、でも、副作用も困る、という悩ましい状況に、気功を併用することで快適な「答え」があり得る、ということです。
お薬の飲み方や量は、主治医と相談の上、用法・用量を守って正しく使用してください。
病院で治療法が確立している病気は、気功だけで全て行うよりも、まず、病院で治療を受けて、その上で、病院の治療のリスクのフォローと病気を許した体の機能アップを気功で行うことで、
・副作用のリスク回避、効果キープ
・治療期間の短縮
・予後良好
・再発予防
がのぞめます。
気功の併用でお薬の「効き目が落ちない」ということは、=効きやすくなる、ということで、薬の効果を最大限に受け取れる、ということですが、気功の薬害除去の作用だけでなく、気功で体全体の状態を上げることによって効きやすくなる、ということでもあります。
体の状態が保たれている、ということは、代謝力もある、ということで、自分の体の機能で、薬の残留を代謝出来るので効き目が落ちない、ということになるわけです。
気功で、
薬害除去
機能アップ
をすることで、薬害をダブルで除去し、本来の薬の効果を最大限に受け取り、快適な治癒が可能になるのです。
当気功院の過去の施術経験では、抗がん剤の副作用緩和で、吐き気などのつらい副作用が全くなく、普段通りでいられた事例などが多数あります。
3.帯状疱疹後神経痛の対処こそ気功の出番!
私の体験のようにひどくなってしまうと、たとえ帯状疱疹ウィルスは沈静化しても、炎症による神経のダメージが充分に修復されないことで、痛みが残ることがあります。
これが「帯状疱疹後神経痛」です。
帯状疱疹は体力が落ちた時に発症しやすい、とされます。
他のブログでもたびたびお伝えしていますが、「体の機能が落ちたから病気になった」という状態ですね。
その上さらに、帯状疱疹発症後の炎症と痛みによってますます体力が落ちた状態では、ダメージに充分な修復がされないリスクは当然のことと言えます。
だから、帯状疱疹は、早めに=炎症のダメージが重症化する前に、治めることがポイントとされるわけです。
が。
これもたびたびお伝えしていますが、病院には、対症療法はあっても、機能を上げて直接的に修復する治療法がありません。
薬で緩和する対症療法が限度です。
痛みが残るかどうかは後になってみないとわからない、痛みが残っていたら薬で緩和するしかない、という不安定な状態です。
ずっと薬に頼ることになる、ばかりか、「薬を飲んでも効かない/痛い」というケースも見受けられます。
不安定な状況にこそ、気功が活躍します。
私の場合も、かなりひどくなったため、神経痛が残ってもおかしくない状況でしたが、気功を併用していたことで回避出来ました。
気功で、ダメージを受けた神経細胞の再生・修復を行うことが可能です。
劇症化している際中も、気功施術をしていれば自動的に再生は行われますが、帯状疱疹後神経痛に備えて、神経細胞の再生・修復は意識して強化するのが、帯状疱疹の気功施術の要です。
と同時に、気功施術はその方の機能をなぞって治療しますので、結果的に、その方の体の修復機能が強化されます。
今体力が落ちていても、気功が機能を代行して強制的に修復し、同時に、気功で行った修復機能を体に記憶させています。
自身の機能が正常に働いていれば、余分な薬を漫然と使い続ける必要も回避出来ます。
一つの気功施術で、いくつものベネフィットが体にもたらされます。
4.まとめ
帯状疱疹を例にお話してきましたが、帯状疱疹に限らず、薬の副作用や薬漬けのリスクを回避するには、気功の併用が最適です。
薬を否定はしませんが、短期的に確実に症状を解消することにつながらないまま漫然と使い続けることは考え物です。
とは言え、症状が治まらなければ薬に頼らざるを得ない...
そんな悩ましい状況には、気功併用で、
・薬の副作用緩和+効き目アップ
・患部の修復・正常化
を行うのがおススメです。
帯状疱疹に限らず、強い薬を使わざるを得ない症状でお困りの時は、気功という選択肢を検討してはいかがでしょうか。
気功を使うことで、気功自体の治療効果に加えて、病院の治療の侵襲性緩和+効果アップも図れて、快適に早期解決が叶います。
また、体の機能が低下したことで起こっている症状なら、気功で機能を上げるだけで解消する可能性もあります。
こちらもご参照ください→ブログ:「気功的考察『薬頼みの対症療法』」
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子
北海道、十勝新得町在住、気功師
新得本院ー札幌気功院、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。