気功つかいこなし~喉・声帯「喉よわよわ」にも気功!

投稿日:2025年11月15日


9月頃だったか、アメトークで「のどよわよわ芸人」をやっていました。


声が命のお仕事なのに、喉・声帯が弱くて声が枯れてしまうのは悩ましいですよね。

みなさん、喉が弱いからこそ、いろいろ情報を得て、対策をしているようでしたが、いつ声が「飛ぶ」かにビクビクしながら、時に喉を酷使するお仕事であっても全力でやらなければならない悩ましいご様子がうかがえました。

そんな悩ましいエピソードながら、いつものように、笑いに変えて楽しませてくださいました。



芸人さんでなくても、急に声が枯れたり、声が思うように出せなくなるのは困りますよね。



・声が枯れやすい
・喉が腫れやすい/弱い
・声帯ポリープ・声帯結節

などにお困りの方、上記のご経験がある方もいらっしゃると思います。




ここでは、喉・声帯のケアにも気功を取り入れるメリットと上手な受け方をお話していきます。

1.「喉よわよわ」の正体

「喉よわよわ」で、すぐに声が「飛んで」しまうことの原因は何なのでしょう?

きちんと紐解けば、対策も具体化しやすいですよね。

ここでは、「喉よわよわ」の正体を探ってみましょう。

1-1. 炎症習慣

なんといっても、まずは「炎症」でしょう。

長い時間しゃべったり、大声を出したりすれば、誰でも喉に負担がかかります。



喉・声帯に負荷がかかれば、多少の別はあれど、炎症が起こります。
炎症によって組織が荒れ、声が枯れたり、喉が痛くなったりします。
喉が炎症になると、発声に関わる声帯も炎症の影響を受けます。


そうして喉・声帯が腫れると、

・喉の空間が狭くなり、空気の通りが悪くなって発声に影響する
・声帯が腫れて動きが鈍くなり、微妙な振動が出来なくなって発声に影響する

ことになります。

1-2. 肥厚

上記の炎症を繰り返した結果起こるのが「肥厚」です。

年中腫れていると、その状態が習慣化し、腫れた状態で組織が定着することがあります。


人の体には、

習慣的に負荷がかかった部位を補強する

というメカニズムがあります。



文字通り、「補強」することで、負荷を回避しようとする、いわば、良かれと思って起こる防御的メカニズムなのですが、これがしばしば不都合な結果を生みます。



腫れた状態が繰り返され定着すると、次に起こるのが、

組織が硬くなる

です。
ふつうは、腫れが引いたら元に戻るのですが、腫れを繰り返していると戻らなくなり、そのまま定着します。
これが「肥厚」です。


喉は粘膜ですから、本来柔らかい組織です。
だから傷つきやすい、弱い部分ではあるのですが、柔軟性があることによって、微妙な空気の振動を伝えて声が出せるのです。


ということは、これが硬くなったら......

かすれ声になったり、声が低くなったりします。


また、肥厚した組織は血流が届きにくくなり、機能が低下します。



さらに。
補強のために硬くなったのに、柔軟性がないため、声を出すのに以前よりも力が要る、皮肉なことに、補強したために負荷が増え、その負荷がさらなる炎症を生み、ますます硬くなり、「肥厚」が進みます



一度肥厚が起こると、自然に柔らかく戻ることは難しくなるため、声の質が変わったり、声が飛びやすくなって、「喉よわよわ」の状態が慢性化するのです。

2.「喉よわよわ」に気功がオススメ!
の4つのメリット

2-1. メリットその1:炎症のクセを断つ!

喉に限らず、炎症が起こっても自然治癒でいけると思って放置していたら、完全な修復がされないまま酷使する結果となり、重い事態になることは多々あります。



炎症の不都合は3つあります。

・炎症で腫れ・痛みが出る、声が枯れる
・炎症が癖になる
・組織の肥厚


そこで、気功がお役に立ちます。


他のブログでもお話していますが、気功では、炎症に対して
①炎症止め
②硬化(肥厚)予防

が出来ます。



①炎症止め

・今ある炎症→本来あるべき正常な修復メカニズムで緩和・解消します。
炎症予防→繰り返す炎症に対して、炎症反応を起こしやすくなっている「癖」のスイッチを切って、今後の過剰反応を予防します。
炎症がない時も→炎症に対する施術を習慣化することで、負荷に強く、炎症が起きにくい組織に変えていきます。




②硬化(肥厚)予防

炎症を繰り返すと組織が硬くなり、肥厚することはお話しましたが、これに対しても、気功は、組織の正常化で肥厚を予防します。
また、

これを繰り返し習慣的に行っていると、常に、使用の負荷に強い組織を保つことが出来ます。

硬くする補強ではなく、負荷に強い正常な組織に出来るので、柔軟性を保ったまま負荷に耐えうる喉が叶います。


2-2. メリットその2:痛い・怖い治療も気功で安心

アメトークで、声帯の治療後に、綿棒でゴシゴシこする、ようなことが紹介されていました。
なんと!
ただでさえ健常でない時に、綿棒でゴシゴシする⁈




想像しただけで痛そうですし、「そんなことして大丈夫なの?」と思ってしまいます。

でも、あえて傷つける治療というのは、理論上ありなのも事実です。
だとしても。
怖すぎる。


そんな怖い治療をしなくても、気功で、
・修復
・組織の正常化

をすれば、ちゃんと正しい状態にすることは可能です。


仮に、どうしても、「荒々しい」治療をしなくてはならない場合でも、「荒々しい」治療の侵襲性を気功併用で緩和して、効果だけを受け取ることが可能です。


痛い・怖い治療法しかない時も、気功がサポートします。


2-3. メリットその3:薬の副作用緩和

炎症が起きてしまったら、お薬を用いざるを得ないこともありますよね。
でも、炎症止めの薬は副作用も強いものが多く、別な症状が増える事態もあり得ます。

また、副作用以外でも、炎症の度に薬を使っていると、場合によっては、薬の化学物質にさらされて、かえってよわよわを促進したり、肥厚させる可能性もゼロではありません。




そういう時に、気功では、
・副作用緩和
・組織の正常化=肥厚予防

を行って、想定されるあらゆる侵襲性を緩和しながら、薬の効き目だけを残すことが出来ますから、どうしても薬を使わなければならない重症な時も、併用すれば快適です。


2-4. メリットその4:「喉よわよわ」からの卒業

・炎症止め
・炎症の癖を切り
・組織の正常化で肥厚予防


すれば、喉界隈を正常に保てます。

それが、自身の機能で維持出来るようになると、「喉よわよわ」から晴れて卒業です。

3.上手な受け方

 3-1. 予防気功で「声が飛ぶ」に備えよう!

喉が弱い方は、症状がない時も気功でケアしておくと安心です。

声が枯れたり喉が痛くなってから、ではなく、症状がない時、負荷がない時に気功でケアしておくことで、予防につながります。

事後よりも事前の気功

です。



また、ここまでお話してきたように、負荷がかかると炎症になり、肥厚にもつながります。
重い負荷が繰り返されると、声帯ポリープや声帯結節など、病名のつく事態にまでなりかねません。

そうなってからでも、気功で出来ることはありますが、そうなる前に気功施術で備えておけば、声の枯れや喉の痛みを予防出来るだけでなく、組織の変質を予防することが出来るので、良好なまま維持することが可能になります。

炎症の内はまだ短期的に解決出来ますが、組織の変質にまでなると、長期化する上に、変質のレベルによっては、全く元通りが叶わなくなることもあります。


以前と声が変わってしまった
既に肥厚にまで至っている

という方は、長期的に、

・日々の負荷の緩和
・組織の正常化


を図っていくと、例えば、肥厚が元通りにならなくても、「柔軟性のある肥厚」にすることが可能です。


3-2. ポリープ・声帯結節と診断されたら?

本来は「事後よりも事前の気功」が望ましく、日々のケアで予防が出来れば理想ですが、すでに声帯ポリープや声帯結節になってしまっている場合も、気功で出来る事があります。


とは言え、物理的に出来てしまったものに関しては、手術可能な場合は切除する方が早いです。
その上で、手術の侵襲性に対して、気功でフォローして、いいとこどりで快適な改善が叶います。

参照:ブログ「手術に遠隔気功の「集中施術」併用の3つのメリット」



・出来てしまったポリープや結節は切除
・気功で侵襲性を緩和、手術負荷の治癒促進、荒々しい治療との併用で安心
再発予防

が叶います。


 3-3. 「喉つよつよ」になろう!

・症状に対して→気功で改善
・組織を正常にして症状予防
・今までに発症していたポリープや結節を解決


が出来たなら、もう「喉よわよわ」は卒業です。
今度は「喉つよつよ」になりましょう!




「喉が弱い」「強くない」という自身の持つ傾向を認識して、喉が弱い現実に気功でケアを続けていくことで、もともと「喉が強い」人よりも万全の「喉つよつよ」が叶います。

一病息災

弱みは強みになる。
弱い所を知って、正しく補強すれば、ここからはあなたの強みに出来るのです。

気功がお手伝いします。


4.まとめ


☑声を使うお仕事で、喉や声帯を酷使する
☑喉が弱く、すぐに腫れる、声が枯れる、声質が変わった
☑声帯ポリープ、声帯結節になった
☑病院の治療法が怖い


そんなお悩みには気功がお役に立ちます。

・炎症習慣を断ち、
・組織の正常化で肥厚を予防、
・病院の治療の侵襲性を気功で緩和
すれば、
「喉よわよわ」からの卒業が叶います。


気功の上手な受け方は、

「事前の気功」で「声が飛ぶ」のを防ぎ、炎症・肥厚のリスクを緩和します。
声帯ポリープや声帯結節と診断されたら、切除は病院で+気功で侵襲性をカバーすれば安心・快適です。
・気功施術で喉・声帯の組織を正常にして、「喉よわよわ」から「喉つよつよ」に、が叶います。


弱い所を強みに変える

それを可能にするのが気功です。


「いつ声が飛ぶか」
ビクビクしなくていい、思い切って話せる、仕事が出来る

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快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道在住、気功師
かつて、十勝ー札幌、その距離150km以上を数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

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