気功使いこなし~慢性疲労「休めない」でも休んだことになる気功術!

投稿日 2021年5月17日  変更日 2024年9月9日

過重労働。
休めない、勤務の長時間化、緊張感のストレス...

少し前には、新型コロナウィルス感染流行拡大で、病床逼迫の医療現場、感染者の事後ケアに追われる保健所など、関係各所で、休みも取れずに勤務しなければならない状況が続いて限界寸前、もしくは、もうとっくに限界を超えているのに精神力だけで持ちこたえている、という壮絶な事態がありましたね。
最近また感染者が増えているようですが、以前のような騒ぎは聞こえて来ません。

近年は働き方改革とかで、仕事の現場もずいぶん改善が進んだようですが、医療現場に限らず、忙しい状況、疲労が蓄積する場面はあるものです。

ですが、残念ながら、環境の方を変えるのは簡単ではありません。

ならば、自身の体の側で過労をコントロール出来たら、どうでしょう?

実は、過労状態の「過労」の正体を知れば、気功で過労をリセットすることが可能です。
しかも、気功では遠隔気功が出来るので、
・労働条件がそのままでも、
・時間がとれなくても、
働いている間に過労をリセット出来ます。

1.過労死のファミレス店長より多い残業時間!
でも、毎日元気に勤務!?

私がまだ気功初心者の頃、主人がとても忙しい時期が3ヶ月続きました。
法改正に伴うシステム変更作業で、毎日帰宅は0:00過ぎ、睡眠時間は3~4時間、翌朝は定時出勤、ゴールデンウイークも休日も出勤で、月の残業時間が200時間、3ヶ月の残業時間の合計は500時間になりました。

途中で、さすがにこれはどうなのか、と思い、気功を行うとしたら?とメニューを考え、毎日遠隔で気功を行いました。

「病気」ではないけれど、というような状況にも、気功が出来る事の可能性と使いこなしを、マニュアルを離れて編み出し始めた最初のきっかけでした。

今よりも出来る事は限られていましたが、気功を始めてから、主人の疲れた感じが減り、忙しい状況は同じながら、ニコニコが増えたように感じました。
本人に様子を聞いてみると、忙しい割には疲労感が少なく、普段の感じでいられる、楽、という感想でした。

ドリンク剤などで無理に一時的に興奮状態にしてごまかすのとは違い、気功では、体の状態をあるべき状態に正すので、無意識的に疲れが取れ、本人は自然に普段通りの調子でいられたようです。

疲労がきちんと解消するということは、本人が楽なだけでなく、仕事の能率も下がらない、ということですから、求められた仕事の稼働率や出来を損なわない、ミスや遅滞がなく、やり直しなどの無駄な時間と労力でさらに疲労を蓄積させる要因を避けられる、など、「疲労解消」というたった一つの動作がもたらすベネフィットは多岐に及びます。

本人はあまり意識せずにいつも通りにしていたようですが、主人の勤務状態を知っている会社の方々から見れば不思議なことだったようで、たびたび「岡本さん、本当に大丈夫ですか?」と聞かれたそうです。

この勤務状態で、普通にして、ニコニコしているはずがない、
忙しすぎておかしくなってるんじゃないか、
急にどうかなるのでは...?

気功のことを知らなければ、そういう想像も浮かんでくるのは無理もありません、働き過ぎた「ヤバい」人に見えたのでしょう。

過重労働の3ヶ月、元気でいられた主人と私は、「気功ってすごい!」と改めて実感したのでした。

 

その頃新聞に、ファミレス店長の過労死の記事が載りました。
それを見ると、過労死した店長の1ヶ月の残業時間が、確か135時間か145時間ぐらいだったと記憶していますが、その店長より主人の残業時間の方が多く、「危なかった!」と思ったのでした。
ファミレスの店長さんは、精神的なストレスなどもあったようですから、単純に残業時間だけで比較は出来ませんが、過重労働の実態は、とかく、責任感と根性論などで働き過ぎてしまう日本社会の深刻な問題だと感じました。

2.過労状態、気功なら「なかったことに」出来る!?

「過労状態」になった時、それをリセットする方法があれば、労働環境が変えられなくても緩和することが可能なわけです。

気功では、それが可能です。
なぜなら、もともとある体の仕組みを正常化する気功なので、疲労・過労のメカニズムにたいしても、直接的にリセット作用を施すことが出来るからです。

 

かつて、私がうっかり夜更かしをしてしまったことがありました。
めったにないことなのですが、明け方4:00まで起きていて、でも7:00には起きなければならない、
「やっちまった」感がただよいながらも、
「そうだ、気功しよう!」

具体的な内容は企業秘密ですが、3時間しか寝ていないのに、8時間寝たのと同じ状態にするための気功施術です。
寝る前にするのがコツ。
起きてからでも出来ますが、量が増えます。
というのは、つまり、明け方まで起きていてほとんど徹夜の夜更かし状態で寝ても、いい睡眠にならない、ので休まらない→翌日起床時には疲れが取れていない→1日調子が出ない、はずのところを、気功で、夜更かし状態から休息を取れる状態にして(リセット)おいて→寝る、これで、3時間しかない睡眠の質を8時間に相当するものに出来る、時間不足がチャラになる、というわけです。

このおかげで、翌日、寝不足のはずなのに、昼間全く眠くなく、「あ~、しんどい...」という感覚もなく、むしろ、いつもより調子が出た感じでした。

 

とは言え、生身の人ですから限界はあります。
基本は休めるなら正しく休むのが理想。

ところが。
ずっと休めずに過重労働の人が急に休めた時、うれしいお休みではありますが、実は要注意です。
久々に休めるのだからさぞや休まるはず、と思いきや、これが落とし穴、そのあと調子を落とすことにもなりかねません。

3.「脳は急には休めない!?」
久々の休みの前には「導入」が必要!

ずっと忙しくて、久々に休めたのに、かえって調子悪い、働いてる方が調子よかった、という経験ありませんか?

久しぶりの休み、次はいつ休めるかわからない過重労働下での貴重な休みは、確実に疲労の回復につなげたいもの、でも、いきなり休もうとしても体は休めません。
確実に身にするための準備、「導入」が必須
これを怠ると、かえってこのあと体調を崩すことにもなるのです。

「体」が休めない、と書きましたが、厳密には、「脳」が休めないのです。

脳は変化を嫌います。

「急な休み」は脳にとっては「休み」ではなく「イベント」
いつもと違う環境の変化、ととらえます。
しかも、いい悪いは判断出来ません。
休むことが体にとっていいことでも、ずっと働いているのが標準だったところに突然来る休日は「いつもと違うこと」であり、脳にとっては「変化」というストレスです。

だから休めない。

脳は、「リズム」=習慣性、に準じます。
「ルーティン」とも言いますが、いつも通りのリズムでいると落ち着きます。
過重労働にある場合、脳にとっては「休みなく働く状態」がいつも通りであり、急に休むことには順応しにくい状態になっていると言えます。
そして、休日が終わるころになって、脳が休息に順応し始めたら、翌日また出勤...
たまに休むとかえって調子が悪い、理由です。

 

そこで、脳が「急な休み」ではなく「いつもの休み」であるかのように受け入れられるように気功で「導入」を行うことで、久々の貴重な休みを「イベント」にせずに、ちゃんと休んで確実に身にすることが出来ます。

さらに、気功で、休み→出勤へのスムーズな移行も行えば、調子を崩すことなく快適でいられます。

 

休めない時→リセット 「その日の疲れ、その日のうちに」
急に休めたら→導入 確実に身にする休息

で、気功なら、健康を損なわずに暮らすお手伝いが出来ます。

 

外側は変えられない、けれど、自分は変えられる、
気功を使いこなして、自分側を万全にすることで安心・安全に充実して働ける。

過重労働環境で働いている方々が、ご自身の身を削って働くのではなく、自身の健康を守りながら、充実感をもって働いて頂きたいものです。

 

気功を使いこなして健康に、快適に。

あなたの不調にも当院の気功で答えが見つかります。
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道、十勝新得町在住、気功師
新得本院ー札幌気功院、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

 

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