気功的対策法~新型コロナウィルス感染流行から学ぶ、マスク・消毒、自粛、だけでは防げない!?「体内防御」の重要性
投稿日 2021年5月11日 5/17加筆 変更日 2024年9月9日
北海道で新型コロナウィルス感染が広まって緊急事態宣言が出され、今までにない社会状態を経験しましたね。
初めは「春になったら収まるんだろう」などと思っていましたが、一筋縄ではいかない新手の感染流行でした。
世界的な騒動は今となっては過去の出来ごとですが、最近また新型コロナウィルス感染者数は増えているようですし、新型コロナに限らず、感染の流行や新種のウィルス感染はいつの世もあるものです。
でも。
実は、感染流行中でも、肝をおさえればふつうに暮らしていけるのです。
実際、新型コロナ流行中も、私は、ふつうに出かけ、桜も見て(宴会の趣味はなし)、ふつうに飲食店で食事をし、ふつうに買い出しに行ってました。
これは挑んでいるのとは違います。
緊急事態宣言の時も、なにがなんでもマスクを拒んで物議かもしてる人とか、自粛期間中に「自分は気にしてない」感を出して旅行行ってみせてる人とか、「挑んでる」人の話をテレビ・新聞で見かけましたが、そういうことではありません。
地方都市に住んでいても、マスク・消毒は必須、Go Toトラベルで人が増えた時期には「さすがに田舎でも(危)を感じた」ら出て行かない、などは当然でしたが、ふつうにしていられたのには、マスク・消毒、自粛以外に方法をこうじていたからです。それは、
自身の中に防御を持つ
「体内防御」
を気功で補強し続けていたから。
自分の中に防御を持っていれば、むやみにビクビクする必要もなく、感染リスクと防御のキャパシティを天秤にかけて、危険を察知して自分の行動を決めることも出来ます。
まずは、感染症を知ることが肝心です。
目次
1.攻略の第一歩「相手を知る」 「感染症はねずみ講である」
2.攻略のキーワードは「不活化」 「避ける」防御から「処理する」防御へ
1.攻略の第一歩「相手を知る」
「感染症はねずみ講である」
感染症において、「防御」は最大のテーマですが、感染流行の状況・タイミングと防御の方法が合っていないと、防御のつもりで行ったことが無駄になりかねません。
まず、感染症の性質を知ることが重要です。
感染症を一言で言うなら、
「感染症はねずみ講」
です。
水際対策、というのは、最初の一人をブロックする意味を持ちますが、最初の一人に躍起になるのは、感染症が、一人ずつ伝わる伝言ゲーム方式ではないからです。
感染症の流行は、一人から複数人に同時に、かつ、そこから先は多発的に伝播する「ねずみ講方式」であることを知っていないと、無意識的に感染流行を拡大させてしまいます。
ウィルス感染は「乗っ取り」ですから、洗脳して拡散していくねずみ講に共通します(笑)
新型コロナウィルス感染の時の日本のように、武漢での流行を知ってからも、漫然と武漢からの観光客を入れ続け、水際対策に失敗したら、あとは同時多発的に増加する一方ですから、あっという間に広範囲で増加します。
その後、札幌で拡大し始めた時もそこから止まらなくなりました。
次なる対策は感染者の隔離、ですが、都合の悪い事に、新型コロナウィルスはなかなかにおりこうさんで、潜伏期間が長かった、そのため、感染が発覚するまでに、感染者がいいだけ人に接触している、結果、隔離しても、時間差で続々感染者が増えていく、という流れが止められなくなりました。
無症状の人も含めれば、潜在的な感染者はもはや追い切れず、元の新型コロナウィルスが抑止しきれない内に、進化した変異ウィルスが出てくるに至って、ウィルスにさらされないようにするのは無理ともいえる状況になりました。
感染症が流行した時に期待されるのはワクチンですが、流行が広がれば、ワクチン接種する人が多くなり、各地の医療の逼迫も影響して進まない、ワクチン接種が終わる頃には、また、新たな変異ウィルスが出現、という負のループになります。
ワクチンはウィルスの型ごとに必要になりますので、爆発的な流行とウィルス変異の速度によっては追い付かない事態となります。
マスク・消毒は必須です。
が、それだけで防げなければ、さらされたとしても、
①感染をブロックする
②発症させない
③重症化を防ぐ
ための機能を強化して、自分の体内に防御を持つことで自分を守ることが求められます。
2.攻略のキーワードは「不活化」
「避ける」防御から「処理する」防御へ
細菌と違って、ウィルスは生命体ではないので殺せません。
ウィルス感染を予防する、とは、具体的には「不活化する」ということになります。
ウィルス感染は、ウィルスが生物のタンパク質に結合し、乗っ取っていく、ということですが、これを出来なくする、ということです。
防御を段階的に見ていきます。
外からの侵入段階
消毒、手洗い、うがい、など:体内に入れないための対策、外側で不活化出来れば成功。消毒剤は不活化出来るもの。
ちなみに。眼の粘膜から鼻→呼吸器に入るルートもあり要注意。
侵入後段階
1. ウィルスを発見、異物として処理、不活化。
2. タンパク質と結合しようとするタイミング←結合阻止。
3. 遺伝子まで乗っ取り、勢力拡大←重症化阻止
上記、どこかの段階で不活化出来ればいいわけです。
外から入れないようにする、これはすでにやってきている、でも、やってもやってもさらされるリスクの方が拡大しきってしまったら、合理的ではなくなります。もちろん、マスク・消毒をやり続けることは必要ですが、それだけにすがるのは無意味になります。
ここからは、体内に入ってからの不活化のチャンスをフルに使う、つまり、体内の「処理機能」で不活化することで防御する、ということです。
「体内防御」というのは侵入後の3つになります。
自分で出来ることは、免疫力を上げるのにつながる習慣です。
感染流行の時期には「免疫を上げる食材」が売り切れになる、などの話もちらほら聞きますが、お薬ではないので、一時的に食べてもあまり有効ではありません。栄養摂取で体を整えようと思うなら、正しい栄養の取り方があります。
ですが、その話はまたの機会に。
3つの体内防御は、もともと体に備わっている機能ではあるのですが、生活習慣や加齢により落ちている場合、落ちている状態をウィルスの感染要件が上回れば、体内で不活化するチャンスをスルーされ、発症→重症化に至るわけです。
これを、私はずっと気功で行ってきました。
自分にはもちろんですが、既存の患者さんには、必須項目にして通常の内容に追加しています。
しかも、当院の気功で行うことは、もともと、体の機能を正常に保つ作用を持った気功なので、新型コロナウィルス対策で行う内容は、他の不調に対しても機能するもので、体全体の正常化につながります。
もちろん、絶対はないので、気功で対策をしていれば、絶対に「感染しない」とか「発症/重症化しない」ということではありません。感染の要件が対策や体の機能のキャパシティを上回れば感染→発症は起こり得ます。
だからこそ、常日頃から、このキャパを上げておくことがリスクに備えることになります。
気功の利点1 : 気功で行う感染対策は、体内の機能に働きかけるので、ウィルスの型を問いません。
気功の利点2 : 遠隔気功なので、対面・接触なし、通院の時間が取れない過重労働の方でも、働いている間に気功が行われます。
感染リスクだけでなく、医療・保健所関係者の方のように、過重労働で限界の方にこそ、ご自身の体のケアに気功技術がお役にたてるものと思います。
かつて、主人が、夜中まで作業をしても翌日は定時に出勤し、睡眠時間は3~4時間、という時期がありました。
私はまだ気功初心者でしたが、毎日遠隔気功をした結果、元気に勤めていられた経験があります。
ちなみに、その時の主人の労働時間は、その頃新聞に載っていた過労死したファミレスの店長より多かったのです。
会社の人も、過重労働なのに、毎日にこにこしている主人をみて不気味に思ったのか、「岡本さん、大丈夫ですか?」とたびたび聞かれたそうです。
働き過ぎておかしくなりつつあるヤバい人に見えたんでしょうね(笑)
詳しくはコチラ→ブログ:「気功使いこなし~北海道の気功師が教える「休めない」でも休んだことになる気功術」
必要を感じていらっしゃる方は、お問い合わせください。
それにしても、ウィルスは周到に進化するなぁ、と常々思います。
新型コロナウィルスの時も、最初、潜伏期間が長く、劇症タイプではありませんでした。
そのため、感染が全世界に広がったわけですが、劇症でない状態でエリアを拡大しておいて、その後で強力化する、というシナリオは、とても計画的で周到、よく出来ていて不気味です。
どんな時も、うまく管理して平穏に過ごしたいものです。
あなたの不調にも当院の気功で答えが見つかります。
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子
北海道、十勝新得町在住、気功師
新得本院ー札幌気功院、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。