気功で出来る病気療法「狭心症」

投稿日:2025年12月19日

「狭心症」は、「虚血性心疾患」に分類され、日本人の3大死因の一つとされています。
患者数も増えているそうで、生命に関わる疾患ですから、軽視出来ません。

でありながら、現代医学では完治が困難な病気で、対症療法でやり過ごすしかないのが現状です。


ですが、気功では、狭心症は比較的結果が出やすい疾患です。



ここでは、狭心症について、気功で出来る事、メリットや上手な受け方をお話していきましょう。

1.「狭心症」悩ましいこと

狭心症の症状は、胸の圧迫感・痛みなどです。

症状がつらいのはもちろんですが、心臓という生命維持に直結する臓器の疾患だけに、不安・恐怖感もストレスとなり、それが原因で、血管が収縮すれば、また発作のきっかけを作る、といった悪循環も、悩ましさの正体です。

ここでは、狭心症のリスク・悩みについてお話していきます。

1-1. 発作「いつ起こるか...」の心配・ストレスと悪循環

狭心症の症状は急に起こる胸の圧迫感・痛みですが、「急に」起こるので、不安ですよね。

ある程度の規則性、パターンが読めている場合もあるかと思いますが、
「いつ起こるか...」
の不安
がついて回ります。

発作が起こっても薬を適切に使えば治めることが出来ますが、薬の常備や、いざという時すぐに対処出来るか、など、いつも緊張を強いられます。


「発作を心配しなくていい」
「安心して過ごせたら...」



切実な願いではないでしょうか。

1-2. 「生命に関わる」恐怖

狭心症は、心筋梗塞までは至っていない、血管が完全に閉塞した状態ではありませんが、心疾患ですから、生命に関わるリスクをはらんでいます。

今は、薬も治療法も進んでいますが、心配や不安、恐怖のストレスという精神的な負荷が発作に影響したり、なにより、常に心理的負荷にさらされていることは、狭心症のみならず、身体全体の健康にも関わります。

気持ちの問題だけでなく、体のメカニズムとして、心理的ストレスが強いと、血流不良や血管の硬化に影響を与えます。

一つの病気が与える影響は計り知れません。

1-3.ニトログリセリン≠狭心症を根治する薬

狭心症には、発作時に血管を拡張させる薬や、血流を促す薬があります。
発作性の症状ですので、これらの薬を適切に使用して対処することは大切です。

ただ、薬は、あくまでも、症状を緩和するためのもので、狭心症を「治す」薬ではありません

狭心症の薬で一般的なニトログリセリンは、発作が起きた時に冠動脈を素早く拡張する作用がありますが、一時的・応急的に拡張出来るだけで、狭窄した血管の動脈硬化や狭窄を根治するものではありません


発作をコントロールしてうまく付き合っていく、しかない。

結局、不安・心配は解消されません。


2.気功療法3つのメリット

じつは。
この気功では、狭心症は比較的改善しやすい疾患に分類されています。

理由の一つとして、この気功が、血液・血管、循環器系を得意とすることがあげられます。

そのせいか、血管の多い肺などの疾患も、結果が出やすい傾向があります。




気功で狭心症を施術するメリットについてお話していきます。

メリットその1:発作に「日時指定施術」が可能

狭心症は、普段はなんでもないのに急に症状が起こる、いわゆる、発作性の症状が起こります。


発作、というのは、一種の「スイッチ」です。
このスイッチがクセづいて、発作を繰り返すことになります。

「スイッチが入って発作が起こる」一連の習慣性を切ることが出来れば、発作を予防することが出来るわけですから、まさに発作が起こった時に施術出来れば、直接的に発作の習慣性に作用することが出来ます。



ですが、発作が起こった時は、まずニトロを、救急車を、であり、「気功を」とはなりませんし、「発作が起こった時に施術をうけなければ!」というような強迫観念も、狭心症の方にはさらなるストレスになります。


そんな状況でも気功施術を受ける方法があります。
それが、遠隔気功の、

「日時指定」

です。



発作が起こった日時をお知らせ頂き、その日時で気功施術を行います。


 
発作が起こっているリアルタイムでなくても、後日でも、発作が起こっているまさにその時のその方を施術することが出来るので、発作のメカニズムが発動している状態の心臓・収縮した血管に作用することが可能です。


それを繰り返していくと、発作を起こす一連の習慣性が薄くなっていき、発作が起こっても軽くなってきます。
記憶したスイッチの反応のクセを、反応しなくなる方に覆して学習させていくことで、発作を起こしにくい状態に変えていくことを目指せます。

メリットその2:根本原因の機序に作用

狭心症は、胸の痛みや苦しさが起こりますが、根本原因は冠動脈の狭窄ですから、狭心症の根本解決を図るなら、冠動脈の狭窄を正すことが必要になります。


狭窄の原因は、

・動脈硬化による血管壁の肥厚
・コレステロールによるプラーク


があります。



 
気功では、

血管の改善
・動脈硬化が原因→血管の質を柔軟性のあるものに復旧する
・プラークの解消→狭窄改善
血管平滑筋の正常機能=高血圧の改善

参照:気功事例「高血圧」

など、狭窄した血管に、直接的に正常化の作用を施すことが出来るほか、

血流→流れが悪い←流れをよくする=酸素・栄養を届ける
③攣縮性の狭心症←発作が起こりやすいクセを改善

など、付随して起こる症状にも出来る技術があります。




さらに。

病院の治療では、血液を流れやすくする薬や、冠動脈を拡張するカテーテル手術などがありますが、病院の治療と気功の併用で、薬のリスクを緩和し、手術の負荷・リスクをカバーしながら、病院の治療では出来ない根本部分への施術を気功が担うことで、
・発作に対する対症療法
・根本原因の冠動脈の正常化
ひいては、
・全身状態の健常
も図ることが可能です。

参照:ブログ「手術に集中施術」


メリットその3:戻らない「仕組み」が持てる


対症療法にとどまらないので、自身の体に、不具合を正常化する「機能」=「仕組み」がそなわります。



メリット1でお話した発作に対する気功施術も、一見、対症療法に見えますが、単なる対症療法ではなく、発症の機序に施術をすることになるので、発症の「習慣性」を変えることにつながり、発症を修正する「機能」を身に備えることも兼ねている、

対症療法=機能向上

になっています。



その結果、
・発作が起きにくくなる=頻度が下がる
・発作が起きても底が浅くなる
・発作が起きそうになったら防ぐ機能が働く

などを、自身の体にそなわった機能が果たすようになります。

初めのうちは、戻りを繰り返していても、自身の体に機能が定着すると、その機能が悪化を予防します。この、

「戻らない仕組み」

を働かせ続けられれば、今ある病状を改善し、正常な体を保つことが出来ます。


3.気功施術の上手な受け方


ここでは、狭心症に気功を用いるメリットを最大限に得られる、気功施術の「上手な受け方」をお話していきましょう。

3-1. 発作の日時で施術

メリットの項でもお話したように、遠隔気功では、日時指定で施術が可能です。

発作が治まったあとからでも、発作が起こった日時のその方の、

・血管の狭窄・攣縮

など、今まさに発作が起きている状態のメカニズムに気功施術をすることで発作をダイレクトに正すことが出来るのに加え、

・発作を起こすトリガー
・トリガーが働くメカニズム


といった、発作の前兆に対しても施術を繰り返していくことで、発作のクセが解消していき、発作を起こしにくくなっていきます。



日時指定で遠隔気功を行うために、発作が起きた日時を記録して頂くと助かります。

特に、発作が、

・ひどかった(いつもより重かった/長く続いた、など)日時
・短期間に繰り返し起こった日時


などのタイミングでの施術が有効です。

3-2. 心臓の施術~血管を正す

発作に対する日時指定の施術と併せて、根本原因の解消のために心臓の施術は必須です。

・症状がひどい時は頻度高く
・症状は軽くなったが狭窄はまだあるという段階には週2~3回

などの周期で継続的に施術を受けていくのがおススメです。


具体的な項目は、

①血流
②血管
③心臓全体

の施術を行っていきます。



① 血流

狭窄した血管により、血流不良が起こることで胸痛や攣縮が起こりますので、血流の改善を図ります。

ただし。
血流は注意が必要です。
いきなり血流を大きくかけると、かえって胸痛がひどくなることがありますので、狭窄具合を考慮しながら、ジワジワと血流を上げていき、自然な形で正常な血流になるように図ります。



②血管

血管の狭窄部を拡張し、血流量が多い時も、圧迫痛や不良による攣縮が起こらなくなるように図ります。

加えて、狭窄を起こしているプラークの解消硬化した血管の質の改善を、細胞再生の技法を用いて図っていく他、血管平滑筋の生理機能に働きかける方法も行います。



③心臓全体

不調が起こる時、部分だけが悪くなってその臓器は健康、ということはありません。

動脈硬化が進んで、血流が悪くなる、血液の質も悪くなる、結果、心臓の負荷が増えて、長い時間をかけて心臓自体も万全ではなくなっています。


この気功では、心臓を施術すると、血液の質を改善する技法が同時に働きます。

 

心臓は生命維持に直結している臓器ですから、気功で心臓の健全化を図ることは、全身の健康につながります。

3-3. カテーテル手術にも気功併用で安心

冠動脈の狭窄が進行していると、外科手術、という選択肢が出て来ます。

外科手術は怖いですよね。
でも、心臓外科のカテーテル手術などは進化していて、それで症状が改善して発作から解放されるなら、こんなに画期的なことはありません。

病院の治療の侵襲性に気功が役立つことは度々お話していますが、狭心症のカテーテル手術にも気功併用が安心です。

参照:ブログ「手術に気功の「遠隔気功集中施術」がおススメ」


手術の傷はもちろん、事前の気功で血管の施術をしておくことでリスクを緩和出来る他、手術日も、術後も気功を併用して、合併症リスクを緩和し、疾患自体の良好かつ順調な改善を図れます。

病院の治療と気功施術と、いいとこ取りで安心快適に治癒を図ることが出来ます。



4.まとめ


狭心症の治療法は対症療法がほとんどですが、気功では、比較的結果の出やすい疾患に分類されており、根本原因にも作用することが出来ます。

狭心症に気功を用いるメリットは、

発作に日時指定での施術が出来る事:発作のメカニズムが働いている「その時」の状態に気功を施し、発作の仕組みを働きにくく
根本原因の機序に気功:対症療法にとどまらず、根本原因の機序に施術を行うことで、狭心症からの卒業を目指せる
・自身の体に、再び症状をおこさない「機能」を備える

が可能になることです。



狭心症に気功施術の上手な受け方

・発作の日時で施術するために、頻繁に起こった時や症状が重かった時の日時を記録しておく
・日時指定とは別に、血管狭窄と心臓の施術で根本原因を正す
カテーテル手術を受けることになったら、気功の「集中施術」併用でいいとこ取り

で、安心・快適に狭心症の改善を目指せます。



症状の改善はもちろんのこと、いつ起きるかわからない発作の不安からも解放されて、心身共に良好に

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快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道在住、気功師
かつて、十勝ー札幌、その距離150km以上を数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

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