気功で出来る病気療法「肺気腫・COPD」

投稿日:2026年3月14日

このブログでは、呼吸器疾患に気功が適していることをお話したいと思います。



タイトルでは、肺気腫とCOPDを別記しましたが、厳密には、肺気腫を含む「慢性閉塞性肺疾患」「COPD」と総称します。

COPD「慢性閉塞性肺疾患」
  →肺胞のダメージによる呼吸障害=肺気腫
  →気管支の炎症による呼吸障害=慢性気管支炎




COPDは、「worse than death」(死ぬより悪い)と表現されるほど、とにかく苦しい症状が続く病気と言われています。


重篤になると酸素ボンベを必要とすることもあります。
病気による呼吸の苦しさと合わせて、酸素ボンベを携帯しなければならないわずらわしさ、行動が制限される、という別なストレスが患者さんを悩ませます。




通常、病院の治療では進行を遅らせることは出来ても積極的な改善は望めない、とされるCOPDですが、気功では肺気腫などで、
「息切れせずに動ける時間が長くなった」
「呼吸が楽になった」
など、改善した事例があります。



この気功は心臓・血液・血管系の施術を得意としています。
肺は血管の多い臓器ですので、気功施術で結果が出やすい傾向があります。


ここでは、肺気腫・COPDに気功を用いるメリット、上手な受け方のコツをお話していきます。

1.「肺気腫・COPD」悩ましいこと

①苦しい

肺気腫を含むCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は、肺胞が壊れて機能しなくなったり、空気の通り道である気道が炎症などによって狭くなるなどして呼吸困難になる病気ですから、まずなんといっても「苦しい」が最も悩ましい症状ではないでしょうか。
呼吸の苦しさに加え、咳や痰の症状による多重の苦しさが生じます。





呼吸は、生命維持に直結している機能で、24時間365日継続していてこそ、細胞に必要な酸素をとり入れられます。

ふだんは無意識にしているはずの呼吸が、
・十分に出来ない
・吸っても苦しい

というのが、この病気の最たる悩みと言えます。


②酸素ボンベ

呼吸困難が進行すると、酸素ボンベを使うようになります。

呼吸は楽になりますが、日常的に酸素ボンベを携帯しなければなりません。
以前施術した肺ガンの方も酸素ボンベを携帯していて、酸素ボンベを携帯しなければならないわずらわしさ、行動が制限されることのストレスの方が悩ましいようですらありました。



症状以外のストレスで消耗するのは悩ましいことです。

③治らない

肺気腫・COPDは、病院では、それ以上悪くしないための治療はありますが、残念ながら治らない病気とされています。

肺気腫で壊れた肺胞は元に戻りませんし、一時的に気道を拡張する薬はあっても閉塞を治すものではありません。



「こんなに苦しいのがずっと続くなんて...」

という悩みは察するにあまりあります。

④他の疾患の原因にも

COPDは、肺ガンになるリスクが高くなりますし、虚血性心疾患や糖尿病など、肺以外の他の病気の原因になると言われています。




肺が悪いので、肺に他の病気が発生しやすいのはありうるとして、肺以外の病気の原因にもなるのはどうしてなんでしょう?

大きな理由として2つあります。


医学関連の記事で「合併症」として挙げられている複数の症状・疾患に見られる共通項は「血流不良」と「虚弱」です。





①血流不良の結果起こる状態が「酸化」です。

肺は血管の多い臓器です。
そこに病気が起こると、血流・酸素不良になり、全身の血流にも影響します。

常に炎症がある影響のほか、肺気腫など、肺胞が壊れてしまうと酸素を取り込む機能が落ちるので、全身に酸素を供給出来なくなります。



酸素を供給出来ないと体の酸化が進み、他の病気のリスクも上がります。





②二つ目に、呼吸器疾患がある方は、虚弱になりがちです。

①の血流不良も虚弱をもたらしますが、加えて、例えば、をする行為は、たいそう体力を使います。




また、肺の機能が下がるので、COPDの方は呼吸をするだけで体力を消耗します。
呼吸器疾患がある方は、なかなか体力が上がりません。

体力、細胞力が低下すると、免疫力も下がり他の病気のリスクが上がることになります。


COPDだけでも苦しいのに、他にも疾患を抱えるのはあんまりです。
なんとしても予防したいですよね。

2.気功療法4つのメリット

24時間365日苦しい症状が続き、改善が見込めないCOPDですが、気功では呼吸状態が改善した事例があります。
改善した方からは、

「いつもより長い時間、息切れしないで動けた!」
「苦しさを忘れていた!」


などのご感想が聞かれます。



短期間で完治とはいきませんが、まずは、

1. 今ある苦しさを緩和し
2. 呼吸機能を上げて
3. 苦しさを忘れて暮らす


ことが目標です。


そのために。
COPDに気功を用いるメリットをお話します。

メリットその1:今ある肺胞の機能アップ

肺気腫は、肺胞が壊れて機能を果たさなくなる病気ですが、壊れた肺胞だけが不健全で、他の肺胞が健全ということはありません。
肺全体が低下しているものです。


ですが、まだ壊れていない肺胞は機能を果たせます。

そこで。
気功では、まずは、「質・機能は低下しているけれども、まだ壊れてはいない肺胞」の機能を上げる施術をします。


たとえば、まだ壊れてはいない肺胞が40%しか機能していなかったとして、それが60~70%に上がれば、これだけでも、呼吸状態は改善します。



「機能」のような目に見えないものこそ、気功が得意とするところです。

メリットその2:炎症止めと気道拡張

呼吸困難の原因として、

・喫煙などで有害物質にさらされて組織がダメージを受け
・肺胞が壊れ


る時、炎症が起きています。



つまり、

喫煙など→有害物質→炎症→が繰り返され→「ダメージを受けた」/「壊れた」

わけですが、ダメージを受け、壊れたら、そこにはまた炎症が起こります。

炎症→ダメージ→炎症→ダメージ......の悪循環。



特に、気管支に炎症が起こると→腫れます。

腫れるということは→膨らみます。

気管支の壁が腫れて膨らむと→気道が狭くなります。



よって、空気の通りが悪くなり呼吸困難になるわけですから、炎症のコントロールが生命維持に直結しているといっても過言ではありません。




さらに。
いつも当ブログをお読みいただいている方には同じみ、炎症を繰り返すと...?

組織が肥厚する

でしたよね。



Q:気管支が肥厚したら?
A:気道が狭くなる、が常態化する

ますます呼吸困難が進行します。



気功では、
・新しい炎症→炎症止め
・古い炎症=肥厚→気管支拡張

で、呼吸困難の改善を目指せます。



COPDは長年の習慣の結果起こる慢性病です。
ダメージを受けた組織の炎症コントロールさえうまくできれば気道狭窄や肺胞の破壊の慢性化を防ぐことが可能となります。

メリットその3:再生

気功で行う「再生」治療は、COPDにこそメリットがあります。

・壊れた肺胞
・肥厚した気道

は、通常、元には戻りません。



こんな時こそ気功の出番です。


・壊れた肺胞周辺の再生
・肥厚組織の再生


を行って呼吸機能の向上を図ります。



再生には時間がかかりますので、

・働ける肺胞の機能向上
・肥厚した気道の拡張

を合わせて行うことで、

・今苦しい状態の緩和
・長期的な正常化

を並行して進めていきます。



さらに。

肺は、拡縮を繰り返すことで呼吸機能を果たしていますが、肺胞が壊れたり組織が肥厚すると、拡張・収縮の可動不足が起こります。
固い組織は伸び縮みしづらくなりますし、肺胞が壊れると膨らまないため呼吸機能を果たしません。

組織が硬くなることは重大な結果につながるのです。


組織を柔軟にして肺・気管支の平滑筋を大きく使えるようにするためにも、気功の再生の技法が役に立ちます。



「あきらめなくていい」を気功が叶えます。

メリットその4:全身状態の改善 

1.-4でもお話したように、COPDの方は、他の疾患のリスクが高くなります。


特に、風邪などの感染症を発症すると、それをきっかけに呼吸機能が著しく低下しますので、
・感染予防
・感染しても発症しない全身状態

が求められます。



感染に関しては、コロナを機に、マスクの着用や消毒が習慣になりましたから、以前に比べますと予防意識が社会的に向上したように感じます。
それでも、リスクはゼロではありませんし、なにしろ、COPDの方は体力低下していますから油断出来ません


だからと言って、いつもびくびくしながら生活するのもストレスですよね。
びくびくしながら神経をつかっていると、ストレスでますます体力が低下します。





そうした状況にも、気功で全身状態を向上させておけば、

・感染の入り口で自身の免疫が働く
・感染しても発症しにくい
・発症しても軽く済む


ようになるので、ふだんから気功を受けていると、流行のシーズンが来ても慌てずに済みます。




血流不良・虚弱に対しても、気功は直接的に作用します。

・血流
・血液の質
・細胞力
・機能アップ


全身状態が良好だと、肺疾患の症状も緩和され、体が楽な状態で過ごすことが出来ます。


気功は「科」を問いません。
主訴である肺の施術と同時に、肺以外の全身の正常化も図ることが可能です。



各論:COPDの患部
総論:全身状態の向上




気功施術は副作用などのリスクが伴いません。
疾患に関わる全方向からの改善QOLの向上を叶えます。

3.気功施術の上手な受け方


COPDに気功を用いる場合の上手な受け方をお話します。

3-1. 最初は多く

・症状が重篤
・進行している


という時は施術も多く必要ですので、最初は毎日施術します。


まずは「症状緩和/改善」

そして「進行停止」



この時期の施術量と期間の長さは、進行の有無で異なります。

進行がある場合は、まず、進行の前に出て進行自体を止める必要があります。
進行はある意味、急性扱いでもあるので、進行の速度によっては、集中施術に近い量が必要な場合もあります。



一定の症状の緩和が見られれば、だんだんに量を減らしていきます。

3-2. 一定の量で

3-1. の時期を経て、

・進行が止まり
・一定の症状の緩和

が見られれば、だんだんに量を減らし、最終的には一定の量で受け続けていきます。


COPDは慢性病ですので、急性症状とちがって短期的に決着は出来ません

長期的に気功施術で管理してこそ、症状を起こすメカニズムの緩和、組織の再生や全身状態の向上を図っていくことが可能になります。


慢性症状は、無理のない量で、月単位・年単位で確実な改善を目指します。

3-3. 良好維持+さらなる治癒のために

症状がかなり改善して良好になって来ましたら、
・良好維持
・組織の再生の継続

に充分な量で継続していきます。


ダメージを受けた部位の修復を進め、炎症の再発を防ぎ、全身状態の向上を進めて良好を維持+さらなる改善・向上を行います。



一度重篤な疾患になると、何かのきっかけでまた炎症反応が活性化したり、加齢で知らないうちに体力が落ちた時に症状が悪化することがあります。


気功を受け続けていると、いつも機能が保たれますので、不測の悪化が防げて安心・快適です。


・炎症予防
・組織の補強
・全身状態の向上

をさらに進めているうちに、COPDだったことを忘れて暮らせるようになる。

それが、本当のゴールだと考えます。

4.まとめ

肺気腫を含む肺疾患、COPDの悩ましいことは、

・苦しい
・酸素ボンベを携帯するストレス
・治らない
・他の疾患のリスク


が上げられます。

「ずっとこのままなのか...」

と、あきらめている方が多いのではないでしょうか?


ですが、気功なら出来ることがあります!


肺気腫を含むCOPDに気功を用いるメリットは、

・今ある肺胞の機能アップ
・炎症止めと気道拡張
・再生
・全身状態の改善


です。


「治らない」とされる肺気腫・COPDですが、今よりの改善・回復が望めます。



気功の上手な受け方は、

最初は多く:症状が重篤+進行があったら毎日
・一定の量で長期的な管理:長年にわたり慢性化した症状を確実に改善
少ない量で良好維持+さらなる治癒:二度と悪化させない+より健康な呼吸器に

がポイントです。



「苦しい」から解放されて、忘れて暮らせるようになる。



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快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道在住、気功師
かつて、十勝ー札幌、その距離150km以上を数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

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