気功使いこなし~技法編~「血流」

投稿日:2025年1月16日

「気功」と一口に言っても、巷にはいろいろな気功があります。

心霊治療系の気功
中国気功
などなど。


当院の気功は心霊治療や中国気功ではありません。
身体を構成している部位別に治療のための気の種類が分かれており、その技法も様々用意されています。
例えば、治療の気の種類は、

細胞の気
血液の気
整形系の気
神経の気
...

というような具合です。




「これらの気をどのように働かせるか」が技法です。


各治療の気×技法

を具体的に働かせて、患部の不調を正していきます。


ふだん、お客様には、病気のメカニズムや施術の方向性はご説明しますが、施術時に使用する技法や気の種類は、気功師側のことですし、専門的なことなのでお話していません。

ですが、気という目に見えない技術が、どのように働いているのか、知っているとご自身の体への作用がより具体的に理解出来て、改善の後押しにもなると思いますので、技法についてもブログでお話していきたいと思います。


今回は、「血流の技法」についてお話していきます。

1.気功で行う血流のいろいろ

健康維持に血流はとても大事な要素です。

酸素、栄養を全身に運んで生命維持の基本を担います。



一口に「血流」と言っても、気功では、不調の種類によって血流のかけ方が変わります。
より効率よく、確実な改善を図るための工夫ですが、ここが、気功師の施術センスが問われるところです。


ここでは、血流のかけ方のいろいろを、目的別にお話していきます。

1-1. 流れ自体を促す血流

「血流」ですから、「流れ」は大切です。

流れが滞ることで、全身の様々な弊害につながります。

不調の内容により、その改善を図る「流れ」の促進にも種類があります。


血液を「行き届かせる」

「流れ」が悪いために、血液が全身に行き届かないことで起こる不調に対して、いきわたらせる血流を行います。

例えば、冷え性

血流が悪く、毛細血管のすみずみにまで血液がいきわたらないことが慢性化して起こります。

たかが冷え性、と思いがちですが、冷えを感じるほど血流が悪くなると、体温が下がります。
免疫力や細胞力にも影響してきます。


また、血流が悪い状態が慢性化すると末端の血管は退化していきますので、血液がいきわたらない状態が進みます。
冷えだけでは済まない事態にもなりかねません。


また、全身の血管はつながっています。
一ヶ所で流れが滞ると、全身の血流に影響します。
結果、長い時間を経て、病名のつく事態にもなり得ます。


血流は見えないので、状態には気づきにくいものですが、常に、健常な血流状態を維持して、全身に新しい血液をいきわたらせることが、健康の要でもあるのです。


気功では、血流の技法で、滞る「流れ」を促進し、体全体のすみずみまで血液をいきわたらせることが出来ます。
同時に、毛細血管にも正常にいきわたらせる血流で、血管の退化も防ぎます。

②血液を「入れ替える」

血流が滞った結果起こるのが「うっ血」です。

特に、頭部の血液が下がらない、新しい血液に入れ替わらないと、脳が酸欠になって機能が低下します。


脳は司令塔ですから、機能が下がると、体の様々な部位に症状が起こってきます。

脈絡なく、あちこちに、いろいろな症状が起こるので、「何が/どこが悪い」かが特定出来ません。
病院に行っても原因不明と言われがちです。
というのも、血流不良であっても病気ではないので、病院では因果関係を断定出来ないのです。



また、血流が悪くなってうっ血すると、血液が酸化します。
酸化するとドロドロし→ますます流れが悪くなる
という悪循環になります。

さらに、酸化した血液は病気のリスクを上げます。
酸化した環境を好むガン細胞の増殖リスクも上がりますし、血液に触れている血管の質を硬化させたり、プラークを形成したり......
病名がつく事態になってからでは、血流を改善するだけでは治らなくなります。


血流を上げるだけで済む段階で、しっかりとうっ血を解消しておくことが病気予防でもあります。


気功では、「流れ」を促進する血流だけでなく、古い血を新しい血に「入れ替える」血流も可能です。
漠然とした「血流」ではなく、具体的に繊細・詳細に、状態に最適な「血流」で不調を改善して病気予防につなげていきます。

1-2. 細胞のための血流

血流は全身の細胞に栄養を届ける役目を持っています。

血流が低下することは、細胞の栄養不良にもつながるわけです。
気功で血流アップを図ることで、全身の細胞に血液中の栄養を届けられます。

ちなみに。
血流の技法は流れを良くして全身にいきわたらせるものですが、血液の中身「成分」を調えるのには別な技法があります。
同じ血液に対する技法でも、
・血液の流れ
・血液の中身/成分
で技法が分かれ
ています。

それほどに、具体的に詳細にアプローチ出来る気功なのです。

1-3. 血管の健常のためにも血流

血流は血管の健常にも影響します。

血流が滞ると、血液が酸化することはお話ししました。


流れが悪い=入れ替わらない

ということは、新しい血が循環しないことになるので、

酸化+質悪化傾向

になります。


結果、酸化した血液に触れている血管も酸化します。
酸化だけでなく、コレステロールなどの血液中の成分が代謝しないので、「動脈硬化」や「プラークの形成」など、血管障害のリスクも高まっていきます。

流れが悪い、それだけのことと思いがちですが、放置していると、老化や重大な病気につながっていきます。


病気ともなれば、気功施術もたくさん必要になりますが、習慣的に健全な血流を保っていれば、気功も少なくて済みます。
これが、病気を予防し健康を保つ秘訣です。

2.血流の注意事項


健康に直接作用する血流ですから、どんどん行えばよさそうですが、注意事項もあります。
ここでは、気功の血流で注意すべき点をお話しします。

2-1. 禁忌:効くからこそNG!

血流をかけてはいけないケースです。

血流は人体に備わった機能ですから、流れていない人はいないはず。
それなら、血流をかけられないことなどないはずですが、効くからこそNGになることがあるのです。

その代表格が、「ガン」です。

ガンは転移のリスクが伴う病気です。
転移の仕方には複数ありますが、その一つに

「血液転移」

があります。
文字通り、血流に乗って転移するものです。

血流を促すことで転移を促進することになる可能性がゼロではないので、気功ではガン施療での血流を禁忌としています。


とは言いながら。
実は、ガンの方の体こそ、血流促進を必要としています。
その理由は、ガン細胞の特徴にあります。

①ガン細胞は酸化を好む
②ガン細胞は栄養食い
③ガン細胞のあるところ炎症あり




①血流が滞って体内が酸化すると、ガンにとっては快適な環境になります。


血流を促進して酸化を防ぎ、ガンにとって増殖しづらい環境にしたいところです。


②ガン細胞は、通常の細胞より大きく、増殖スピードが速い細胞です。
というのも、負荷の多いところを、負荷に強い細胞で守ろうとする、よかれと思って出来た細胞だからです。
大きくて増殖しやすい分、栄養もたくさん必要とします。
引き込み線としての新生血管を作って栄養を独り占めすることで、正常細胞の栄養を奪い、不都合なことに。
正常細胞に栄養を届けるためにも血流が必要なのですが。
悩ましいところです。




③正常細胞が栄養を摂れないために修復が進まず、ガン周辺には炎症が起こります。
炎症が起こった時は血流を上げて修復機能を活性化することが必要です。



①~③の事情から、ガンの体にこそ血流は必要なのですが。
でも、血流はかけられない......


という時でも、流れを起こさない「血流」(というのも変ですが(笑))、あるいは、細胞への直接的なアプローチといった、別なやり方で、
・酸化
・栄養不足
・炎症
の解決を図ります。

どんな状況でも出来ることがあるのが、当院の気功の強みです。

2-2. 慎重に:ジワジワ

血流を促す場所によっては、積極的に行えない場合もあります。

例えば、眼の施術。
眼の血管はとても繊細なので、あまりつよく血流をかけることはNGとされます。


でも、眼の病気もガンと同じで、病気の要件としては血流を必要としています。


そんな時でも、それなりのかけ方があります。


ジワジワと浸透させるように、面で血流をかけることで、安全に血流を行えます。

2-3. 流れの方向が大事

血流を行う際に要注意なのが「方向」です。

特に、頭部の血流では、様々な方向からかけることはNGとなります。
大抵は上→下ですが、上→下にかけた後、下→上にかけたり、右→左に...というようにいろいろな方向からかけますと、被施術者がめまいを感じたりフワフワしたりします。

時に、下→上にかけた方が効果が高い、とされるケースもありますが、その場合でも、最初に行った方向性を継続し、途中で変えたりしないのが原則です。


効くからこそ、やってはいけないことがあります。

3.まとめ

この気功の技法の一つ、「血流」について、施術の現場では具体的にどんな風に行っているのかをお話しました。

血流のかけ方は、状態と目的により変わります。

1.流れを促す血流は、全身に血液をいきわたらせ、うっ血の解消、脳の酸欠改善を図れば、全身状態の改善にもつながります。
2. 細胞を健全に保つためにも、栄養を届け、血液の成分を調えます。
3. 血流の正常化は、血管の健常にもつながります。



健康維持に欠かせない血流ですが、気功では、禁止事項もあります。
効くからこそ、禁忌とされています。

〇ガンの方に血流はかけない:血液転移のリスクを避けるため
〇眼の血管などの繊細な血管、動脈瘤、などには、いきなり流れを促さず、ジワジワと慎重に
〇流れの方向を一定に:頭部などは方向をランダムにするとめまいがしたりすることがあるため


気功では、血流を含め、様々な技法を具体的・詳細に駆使しているからこそ、出来る選択肢がたくさんあります。
「答えがみつかる」所以です。

くらすだけDE健康に。
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快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道在住、気功師
かつて、十勝ー札幌、その距離150km以上を数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

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