気功施術事例~下肢のしびれ・だるさに気功「この効果には正直驚きです」

1.症状、ご相談内容

相談内容

「腰から下のいや~な重だるさがある。
太腿の後ろの重だるさ、膝から下の内側に痛み、足裏の痛みがあってつらい。
朝起きた時がひどく、動きだすとだんだん緩和される。午後にはあまりない。
仕事中、座りっぱなしのことが多い。」
というような状態が、特に最近ひどくなっているのだけれど、と口頭でご相談があり、その場で、短時間ですが気功施術を行いました。

(S.M.さん 60歳 男性 北海道 池田町)

2.治療経過

◆気功施術中、

『あったかいですね

とのご感想が聞かれました。

◆気功施術後、

『腰に気?が入って届いた感じが...

と、敏感に気を感じられたようです。

「明日の朝、いつもの症状がどうなるか、様子を見て教えてくださいますか?」とお伝えしました。
短い時間だったのと、少々慢性化している根を感じたので、帰宅後、夜寝る前に、遠隔で10分ほど、再度治療しておきました。

3.お客様からの声

◆翌日ラインで、

昨夜から今まで、嘘のように腰から太腿の裏側にあった重怠さがすっかりなくなっています。あの短い時間でこの効果は正直、驚きです。
寝つきも目覚めも良好でした。おかげ様で今日は仕事に集中できています
本当にありがとうございます。......

と、つらい症状がなくなり、はほぼ解消したことがうかがえました。うれしいご報告です。

慢性化して、骨や関節などに器質的な症状が出てからですと、改善までに長期間を要することもありますので、早めに解消出来てよかったです。

4.気功師からのコメント

気功師からコメント

S.M.さんにお目にかかる機会があり、症状についてのご相談がありました。
いつもは遠隔気功ですが、ひさしぶりに直接の施術を行いました。

直接対面と遠隔で効果の差はなく、むしろ、気功師が熟練すれば、遠隔の方が出来る事は多いと感じます。
また、特に整形系の症状の方には、寝たりうつ伏せの姿勢を取ること自体が、かえってきついこともありますし、直接にこだわるあまり出張治療などで施術設備のない場所では、施術する側も、姿勢がきつくて力が入ると気の出が悪くなることもあるので、その点、遠隔気功だとその心配がありません。
気功を受ける側も、気功施術をする側も、快適なまま気功出来るのが遠隔気功のメリットです。

 

さて、S.M.さんの症状は、最初は「腰痛」のお話のようでしたが、つらい症状の正体は下肢の怠さと痛みでした。
すぐに、よくある腰痛の、「炎症」による症状ではなく、「神経」を障害している症状だとわかりました。
私もなったことがありますが、座りっぱなしの人によく見られ、この症状の方は割と多いんですね。そして、「普通に痛い」よりも不快感が強くつらい。
症状の原因は、腰椎が上下に詰まって、椎骨の脇から下肢に伸びる神経(馬尾神経、座骨神経など)や血管を挟んで通りが障害されることが想定されます。

気功では、腰椎の上下の詰まりを伸ばして神経・血管の通りを復旧させます。
気功施術を行うと、重症でなければ、比較的すぐに症状が解消します。
重症ですぐに解消とまではいかない方でも、「楽になった」など、施術後すぐにはっきりとした変化を自覚することが多い現象です。
巷では、原因となっている箇所を根本的に正す方法がなく、対症療法的なことしか出来ないため、何とも言えない不快なつらい症状が長引いて悪化し解決しない悩ましい症状ながら、実は、気功では割とすぐに解消が可能な症状です。

症状としては、脊柱管狭窄症と似ていますが、脊柱管狭窄症の人特有の要件についてお聴き取りして「それはありません」ということなら腰椎の上下の詰まりと考えられます。

この症状には前段があって、下肢の症状が出る前には腰痛があったはずです。
まず腰痛→その後下肢のしびれ→下肢のしびれが痛みに変化してくる→どんどんひどくなる...
というような経緯をたどり、不快な痛みで精神に来る人もいます。

腰痛は、多かれ少なかれ誰にでもあるものですから、ちょっと腰が痛いくらいでは気にしないですよね。
そのため、最初の腰痛の時点ではこの症状に発展するとは思いつきませんし、「腰が痛い」というだけでは、炎症性の腰痛か神経障害につながる腰痛かの区別はつきにくいものなので、しびれがひどくなるまで放置して症状を悪化させてしまうこともあります。

下肢の症状が出て来た時点で、気功治療を受けられれば、S.M.さんのように、すぐに改善出来る事が多いのですが、「しびれ」というのはかなり進まないと気付きにくいものです。ちょっとしたしびれだから「すぐ治るだろう」と思っているうちに時間がたち、いつのまにかとてもつらい症状になっていて「どうしたら...」という事態になるようです。
加えて。
神経障害は説明しづらい。表現しづらい感覚と言いますか。
なんとも言えない不快感...」という言い方をする方が多く、私もなったことがあるので「わかります、わかります」という会話になります。

 

S.M.さんはそこまでになる前に気功で改善できてよかったですが、気功で改善したさらに翌日は、初日のスッキリ感が減っていたようですので、慢性化の根があるか、日常の負荷で戻ってしまっているか、の原因が考えられます。
今後、続けて気功を受けていって、ご自身の脳と体の機能で保って行けるようになると良好が続きます。

この症状は、腰痛ではない、ようで、腰椎からスタートした症状ですから、症状から原因を判定して元から断つことが重要です。
神経を障害している、という点で、脊柱管狭窄症と同じため症状が同じになりますが、原因の箇所や障害の仕方によって治療箇所・方法が異なりますから、そこの見極めもとても大切です。
そのために、大事なポイントを確実にお聴き取りする、カウンセリング力も気功師として重要なスキルです。
治療の腕があるのは当たり前、ですが、その前に、「お聴き取りの時点で7割8割効果が決まる」と言っても過言ではない、そのくらい、
1.どこが、
2.どのように悪く、
3.なにが原因で起こっていて、
を見抜いて、
4.何をするか
を組み立てるスキルが、治療師には必須条件となります。

 

当院が「答え」が見つかる気功院たるゆえんです。

 

気功なら出来ることがあります。

早めの気功が大切ですね。

あなたの不調にも当院の気功で答えが見つかります。
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「答え」が見つかる気功院
快おおぞら気功ラボ 気功師
岡本明子

北海道、十勝新得町在住、気功師
新得本院ー札幌気功院、その距離およそ170kmを数年間出張治療、その時の遠隔気功との併用の経験から、遠隔気功だけで治療可能にし、患者さんの通院の不便を解消。さらに、どんな状況にも「答え」を出す独自メソッドを確立、「答え」が見つかる気功院として、北海道のみならず、全国からの依頼に気功で「快適な闘病」を提供し続けている。

 

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